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ころあい小学部の保護者会

こんにちは!ころあい自然楽校小学部スタッフの静です。
今日は保護者会がありました。
午後には運動会があり、子ども対大人でドッジボールをして、笑いが絶えない中で始まりました。

まずは大人全員で丸く座り、最近のお気に入りのことについて話しました。

「私は最近手帳について考えています。来年はどの手帳にしようかな~って。」
「私はビートルズが大好きで、最近2枚Tシャツを買っちゃいました。」
「私は浅漬けにはまっていて、山芋やミョウガなど、変わり種にチャレンジしているんです。」などなど。

「へ~、あの人こんなことが好きなんだ」と、わくわくする時間でした。スタッフも保護者も一緒に語り合い、聞き合うことで、役割から離れて、ひとりの人間としての感覚を持てました。

その後、子育てや学校、子どもの様子で気づいたことや悩んでいることを共有しました。

低学年のお子さんのお母さんの悩みに対して、高学年のお母さんが「私も以前それで悩んでいたな~と思い出しました。でも大丈夫でしたよ。」と話してくれたり。

中学校について悩むお母さんに、中学生のお子さんがいる保護者が体験談を話してくれたりしました。

お母さん、お父さんも、異年齢での学び合いだよな~と感じました。

次に、スタッフの悩みについて話し合いました。
現在最も大きな悩みは、森のようちえんから小学部に上がってくる子どもの中に、まだ座って学習することに心が向いていない子がいるということです。子どもの発達にはさまざまな側面があり、学年の差で2年ぐらいの成長の幅があるように感じます。例えば歯が生える時期が人によって全く違うように、成長も人によって大きく異なるのに、1年生になったからといって、まだ生えていない歯を無理やり磨こうとしているような感覚があるのです、と話しました。

座って文字や計算を学ぶ気持ちになっていない子どもが、ブロックアワーの時間に外を散歩したり、体を動かしたりといった選択肢があっても良いのではないかと考えました。

そうすると、お子さんが2、3年全く読み書きを学ばない可能性も出てきます。そのことについて、どう思いますか?

保護者の皆さんも、一緒に一生懸命考えてくださいました。
たくさんのアイデアが出ました。

私たちは、サービスを提供する側とされる側、子どもを預ける側と預けられる側という関係ではなく、共に子どもを育てる仲間です。

会が終わった後、やっぱりおやちん(保護者のチーム名)の皆様、大好きだな~と心が温まり、勇気づけられた保護者会でした。

お散歩、やっていいことになったので、次は子どもたちに相談してみようと思います。

みなさん、ほんまにいつもありがとう♡

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