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夕空しづく/詩人・小説家
2021年7月15日 22:08
違和感とはどう折り合いをつけるべきなのだろうか生きてひとと関わっていればあれ、何か違うと感じる瞬間は必ずあるたとえ松本潤と恋人になったとしてもあれ、違うなと思うだろうし(そもそもそんなことは起こらない)なりたかったものになれたとしてもあれ、違うなと思う瞬間は訪れる気づくと私は違和感を抱くことをひどく恐れるようになっていた*でも恐れることはないと思
2021年7月13日 15:15
7/10病院のカウンセリング料金が1回7000円だったので、こんなに払えんわ、カウンセリングくらいひとりでできるわと思い、セルフ認知行動療法をすることにした。自分と向き合うことには慣れている。元々深く自己内省するタイプではあったけれど、ここ最近はより深く深く、自分と対話し続けている。*また東京に、緊急事態宣言が出た。東京とは気が合いますね、私もです。人生の緊急事態宣言が終わらな
2021年7月5日 21:47
可愛くないと殺される街、渋谷。ある詩人が、かつてそう歌った。私は殺されるだろうかと、怯えながら歩くセンター街。学生の頃、早く起きすぎた朝や眠れない夜なんかに、よくスクランブル交差点の定点カメラ映像を眺めていた。この中に自分が混ざる未来と、一生混ざらない未来を想像した。いつか、この定点カメラの前で狂ってみたいと思っていた。結局、混ざる方に人生は動いた。けれど混ざった自分が、こ
2021年7月3日 22:11
1日の中で数瞬だけ、言葉と向き合える時間がある。その瞬間を逃さないように、今、裸足で立ったままnoteを書いている。今日は徒歩25分の病院に行くのに、1時間かかった。動悸がひどくて、歩くだけで息が苦しくなってしまうので、電柱がある度に休みながら歩いた。タクシーをさらっと呼べるだけの財力がないことが、ひどくかなしかった。迷惑そうに横を走り抜けていく外車を見ていたら、心が折れて泣き崩れそうに