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苦しい人は「完璧な自分」をゴールにしがち。失敗を許せると自分の心に平和が訪れる。


寝る前、洗濯物を真上に干して自動加湿器にして

わたしの体温で洗濯物も早く乾くという、一石二鳥の技を編み出しました。


こんにちは。

あなたの心のマネージャー*しずく*です。


自分を責めてしまいがちな人の根本には、完璧な自分でないといけないと「思い込んでいる」人たちが多い。

実際、わたしもできる女を目指すとて、完璧な自分をゴールとしたことがあった。


「完璧な自分をゴール」とすると、ミスをした時の自分が簡単には許せなくなります。失敗した自分を、必要以上に責めてしまったり。

完璧な自分にそぐわないものは、排除したくなったり。不完全な自分を認めたくない。そんな気持ちが働きます。


そして完璧な自分を目指すと、もれなく人にも完璧を要求することになったり、人の失敗も責めたくなってきてしまいます。


また、失敗する度に自分を責めるのが苦しくなるので、そもそも失敗が起こらないように、アクションすらも起こさないでおこう、とか。負のスパイラルに入ってしまうこともしばしば。


「完璧な自分でなければいけない」

そう思い始めたのもやっぱり、幼少期からの親への承認欲求が目的であることが多い。

完璧な自分になれば、親が振り向いてくれる。愛情をもっと注いでくれる。とても健気だけど、大人になってからでもこれを続けていては心がパンクしちゃう。だって振り向かせる行為はもういらないから。


親には、ありのままの自分でいいよと言って欲しかった。完璧なんか目指さなくても、存在しているだけで価値があるんだよと言ってほしかったんだよね。


じゃあ完璧になることは、改めて、本当に自分が望むものなのか?

自分が幸せだな~を感じるときって、困ったときに人から助けてもらったり、頼ることができたりする安心感の方じゃなかった?


結局完璧になりたいっていう願望は、突き詰めていけば「人からこう思われたい」が生み出す虚像であって

ありのままの自分を受け入れてもらえた時の喜びに勝るものはないことに気づけたとき、完璧な自分を放棄するできると思います。


確かに失敗やミスが減ったら、面倒なことは避けられるかもしれないけど

完璧とかそういうのはAIとかロボットに任せて、私たちは生まれ持った自分の人間らしさを愛し共有する方が、よっぽど豊かな人生だなと思います。


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