高橋成美さんのフィギュアスケート解説がすき
こんにちは。
地方でフリーランスマーケターをしているしずくです。
今日はわたしの趣味について。
わたしはフィギュアスケートがすきで、試合を見たり試合やアイスショーに足を運んだりしています。
フィギュアスケートの魅力はたくさんありますが、音楽と演技が織りなす多彩な表現、息をのむような優美な世界観、難しいことに挑戦するパフォーマンス、選手の成長を見れることなど。
演技ひとつとっても、ジャンプやステップ、スピンなどのエレメンツ(要素)だけでなく、振付や衣装、音源(奏者)など様々なものが組み合わさっているので、見れば見るほど沼にハマっていきます笑。
その一つで、観戦を楽しくするのが解説者。
フィギュアスケートは採点基準が複雑なため、採点の観点やポイントを解説者が補足しています。
ジャンプを成功させたのになぜ減点をされたのか、難しい技をしていないのになぜ高得点を獲得したのか、を分かりやすく伝えてくれます。
解説者ごとに解説のスタイルがあり、観戦する側にも、解説ある方がすき人・解説ない方がすきな人と楽しみ方は人それぞれです。
中でも、わたしはペア解説者の高橋成美さんの解説がすき。
フィギュアスケートへの深い愛と全選手へのリスペクト、そして視聴者を楽しませる志が感じられる。
そして「言葉の選び方」が巧み。
加点・減点のポイントを明瞭に説明をされ、テレビの画面からは分からないような情報もしっかり盛り込んでくれる。
例えば、リフトが上手なペアが滑った際、「リンクの端から端まで一気に移動しました!」と速さが分かる一言をプラスする。
また、観戦が主体的になるような仕掛けも。
技を行う前に、「ここ注目です!」といった安易な表現ではなく、「次はツイストリフト。(このペアの回転は)速いですよ。」と具体的なポイントを事前に伝えて、注目させる。
見て楽しめるところと説明が必要なところのバランスがとても心地よい。
各ペアの良いところも惜しみなく伝えてくれるので、観戦が楽しくなるし、あたたかい気持ちになる。
あと、天真爛漫なお人柄から元気をもらえる…!
語彙も豊富で、コメントが当意即妙なので、勉強になるところがたくさん。
わたしは、文章で商品・サービスの価値を伝えることを仕事にしているので、高橋さんのフィギュアスケート解説のように魅力を表現できる人になりたいなと思います。
愛をもって携わり、相手の目線にあわせて、良い方向へ導いていく。
言葉にすると簡単だけど、できるようになるには実践あるのみ。
今後も高橋さんの解説を楽しみながら、学びを深めていきます。
ではまた。