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本当に大事なことは分かりにくい。11年越しのわだかまりを解いたSNS投稿

こんにちは。

輝かしい経歴もなくフリーランスの道を選んだアラフォーしずくです。

先日、心がほどける瞬間がありました。
留学エージェントさんのSNS投稿を見て、「分かってくれる人がいた。あのときの決断を理解してくれる意見に出会えた」とモヤモヤが消えました。

 
わたしは、大学を卒業後にオーストラリアへワーホリに行きました。
内定を辞退して、周囲の反対を押し切って出発。

そうしたのは、「自分が知っている世界で生きていくことは自分のためにならない、見たことのない世界に飛び込まないといけない」と強烈に感じたから。
 

ワーホリ中は大変なことも楽しいこともあり、日本でそのまま就職していたら経験できないことがたくさんありました。思い切って決断してよかった、と考えています。
 
 

しかし、帰国後に待っていたのは就活の厳しさ。

職歴もなく、大学卒業後にすぐワーホリに行ったため、「遊んでいた人間」とみなされることが殆どでした。
面接官が唸るような実績はなかったので、仕方ないことです。

帰国後の就活で苦労することは覚悟していましたが、表面的な情報だけで判断されることは非常に悔やまれました。

 
その後、ご縁のあった会社に入社しましたが、帰国してから11年間ずっとそのことにわだかまりを感じていました。
(考えすぎる性格のせいか、過去に経験した嫌なこともずっと覚えているんですよね。)
 

しかし、先の留学エージェントさんのSNS投稿を見て、「分かってくれる人がいるんだ」とようやく救われた気持ちになりました。
 

ワーホリという選択をしなかったら、今のわたしはないと思います。
異なる文化をもつ人たちと接して、たくさんの景色を見て、ときには困難なこともありました。

世界がめまぐるしく変わる中で、身につけたのは強く生きていく力。

 
そのことに改めて気づけたことと同時に、本質的なことはしっかり言語化しないと伝わらないんだと思いました。
 

情報があふれる世の中で、必要な情報を選ぶには目に見える物事で判断していくこと。ただ、大事なことは案外見えにくいです。

現代人が1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年分に相当するとも言われています。
わたしたちは情報の取捨選択を常に行っている状態ですが、悔いのない判断をするためには、物事の背景まで関心を払うことが必要だと感じました。
 

また今のわたしは、広告運用とライティングで価値を届けることを仕事としています。一つひとつにきちんと向き合い、クライアントさんの本質的な価値を必要な方に届けられるよう一層精進します。

目に見える収益を気にしてしまうときもありますが、ご用命いただいた期待に応えていくことの方がずっと大事。

先日わたしが体験したように、人の心に残るものを届けていきます。
 

ではまた。



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しずく|広告運用&ライティングで価値を届ける
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