Tシャツだけ
◆今日の短歌◆
ころもがえ
処分と買い足し 手際よく
毎回決意も
いちにちがかり
もう捨てよう。イヤ、やっぱり次のシーズンも。
Tシャツ、寝間着にしよう。
薄手だし、インナーがわりに…初夏の毎回脳内展開。
毛玉や羽毛の傷みが、わかりやすくて、これは着れないな…気持ちがしぼむ冬物はドンドン捨てれる 。
なのにTシャツだけは。
あくまでも自分のなかで。
Tシャツ
ストリートダンス。
12年前から、46歳で習いだした。
練習着は「 Tシャツとジャージ 」。
ストリートダンスの先生は、Tシャツのデザイン&販売もしている。
発表会のTシャツも先生のデザインで、チーム全員が揃える限定品。
頑張った自分の記念品。キラキラ。
あの時の思い出がよみがえる。
気づけば、Tシャツだらけに。
家でも外でも、夏はTシャツ。
自分がお店で買ったTシャツ、首まわりのゆるみ、生地がカシカシ、傷めばチョキチョキ切って、ぞうきんに。
発表会で着たTシャツだけは、ハサミも入れれないし、捨てられない。
先生、ご指導ありがとう。
そうしてタンスに仕舞い込む。
今回も、いちにちがかり。
細々と続く自分のダンスとTシャツ。
ダンスは一瞬。Tシャツだけは。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。