海洋堂フィギュアミュージアム・ミライザ大阪城に!
大阪城天守閣の隣にヨーロッパの古城のような建築物があります。
旧第四師団司令部庁舎。
……読んだら、舌をカミカミ。
孫(3歳)は、ベビーカーでスヤスヤ。
その間、おばぁちゃんの「建物のおはなし」をしましょう……
はじめに
昨日の続きです。
娘の仕事で孫を預かることに。
大阪城公園を走るロードトレインに乗り、極楽橋から天守閣へ……
なんのこっちゃ?……大丈夫ですよ。
昨日の記事を貼らなくとも、この回だけでも読めます。特に重要でもないので省略いたします。
旧第四師団司令部庁舎
レンガの貴婦人・ヨーロッパのお城のような優雅な姿。
ミライザ大阪城です。
むかしは、陸軍・第四師団司令部の庁舎。
言葉だけ聞くと、ものものしい雰囲気が漂います。軍隊の司令部だなんて。
手塚治虫先生のマンガ『リボンの騎士』実写版があれば、お城はココで。
シルバー王国のサファイアがマントをフワッと、ひるがえして登場しそうなカワイイお城。初めてみた時、ちょっと感動と妄想しました。
跳ね橋はないかと探してしまいます。
シンデレラのような尖った塔がシュッ、スラッと立ったお城ではなく、横長の舞台に収まるような古いお城。
以外や、大阪城天守閣とともに誕生した旧第四師団司令部庁舎。
実は、大阪城天守閣は、1968年、鳥羽・伏見の戦いで焼失……それから63年間、天守がなかったのです。
大阪市民の募金で、双子のように復活。1931年(昭和6年)のことでした。
それで和洋の建物が遠慮なく、デーンと並んでいるのです。
うふふ、大阪らしいかも。
もとは、大阪市立博物館。
小学生の頃、当時の大阪市立博物館に来たかもしれません。しかし、まったく記憶がないのです。
むかしの大阪城公園
大阪城天守閣を擁する広大な大阪城公園。行った記憶があります。家族のレジャーで。
自動車で行くか、
JR大阪環状線・地下鉄・森ノ宮駅から歩くかの二択。
子どもの足では、天守閣まで、ものすごく遠かったのです。
大阪城のまわりは、わたしが小さい頃から大阪城公園でしたが廃墟があり、一部は荒れていました。
大阪環状線から真っ黒い建物のシルエットが見えて怖かった。
テレビでは、不発弾撤去のニュースが何回か。
1970年代、大阪万博の頃です。大阪城も暗く霞んでいました。
たぶんそれで遠足には適さなかったのかもしれません。
いまなら大阪城のまわりは戦争遺跡…というのも理解できますが。
ミライザ大阪城
この旧第四師団司令部庁舎が大阪市立博物館を経て、2017年・リニューアルオープン。
ミライザカではないです、念のため。
入場無料の商業施設です。外観も古城なら、長い廊下・きらめくシャンデリア・大階段……まさに宮殿です。
豪華すぎて当時の気合いが、ものすごく感じられます。ホテルといっても過言ではない!
大阪城の歴史を予習しなくてもOK
■1階・展示室を見ましょう■
飲食店・お土産物も豊富。すみっコに暮らさず、よく働くキャラクターもいました。あちこちでよく見ま
す。
大阪城天守閣に行くのが無理、という小さなお子さまもこれなら喜びます。
保護者は財布がカラになりますが。
観光客用・忍者体験も地下にありましたが、ミライザ大阪城に来る人もまばらな昨今。そして、新たなニュースが!
新たな常設展示がオープン!
海洋堂フィギュアミュージアム
お待たせしました!
まずは、ミライザ大阪城サイトのスクリーンショットをどうぞ。
フィギュアでおなじみ海洋堂さん。
大阪府門真市の企業です。イズミヤ門真店に「海洋堂ホビーランド」があります。快進撃ですね。
サファイアのお城に、海洋堂フィギュア。ステキです。大阪城は、これから熱い。令和・冬の陣が始まります。
ミライザ大阪城の「イベント」コーナーをご覧ください。
おまけ大阪城ライトアップ
孫が起きないので帰宅することに。
おかしいな。夕方なのに、人がわんさか石垣を登って来ます。
大阪城天守閣の入場は16:30まで。日も暮れるのが早いし冷えてきました。あたりは暗くなってきて、ぼんやりと大阪城天守閣の窓が明るく。
知らなかった。ライトアップ開始。
ベビーカーの孫は起きない。景色はわたしが独占しました。
後で調べると大阪城西の丸庭園もイベントがあります。それで人が集まっていたのですね。
ゆっくりスロープを降りる。ここも紅葉のじゅうたん。後ろ向きのベビーカー、いや乳母車。ばあやは、お城を後にした。
豊臣秀頼と淀君の最後の地でした。
ここまで降りると、あたりは闇に包まれました。
海洋堂フィギュアミュージアム、たくさん来るでしょうね、大人も子どもも。
ああ12月。
クリスマスに、お正月がやってくる。
どこのおうちも 冬の陣。
いつも こころに うるおいを。
水分補給も 忘れずに。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。