大阪・洋食 やろくさん「玉子コロッケ」
大阪・住吉大社のご当地グルメ。
老舗・「洋食やろく」さんの「玉子コロッケ」。よそでは味わえない、サクサクふわふわのコロッケです。
(1342文字)
洋食・やろくさん
大阪・住吉大社のご門前は老舗の名店がいっぱい。和菓子・うどん・そば。そして、洋食といえば、やろくさんです。
もより駅は……
●南海電車・住吉大社駅
●阪堺電車(チンチン電車)住吉大社駅…各約3分
年末年始の営業日・時間など変更があります。ご容赦ください。
創業1935年の洋食屋さん
昭和10年、初代・海軍出身のコックさんご夫婦が開店。屋号は「弥六(やろく)」。現在で四代つづく老舗です。
ハイカラな洋食は、いまもむかしも「うれしい、ごちそう」です。
名物は玉子コロッケ。よくあるジャガイモのコロッケではありません。
ゆで卵・えび・ハム・タマネギがたっぷりのコロッケなのです。
店内は木目調の落ち着いた雰囲気。
音響は、むかし懐かしのオープンリールが奏でるジャズ。たくさんのタヌキさんがいい音に酔いしれています。
ランチの時間、ギリギリ間に合いました。やろくさんは13:30まで。よかった、よかっタヌキ。
タヌキは床に置くので目線が上。ぐうぜんにも音楽にあわせて、うっとりと楽しんでいるように見えます。
名物・玉子コロッケ
やろくさんに来たら、これです。玉子コロッケ、フランス語の名前は「クロケットドゥーフ」。
やっぱり「玉子コロッケ」が親しみやすくていいなと思いました。
フォークとナイフではなく、お箸がきます。お箸で食べる洋食です。手が疲れなくてうれしい。
やわらかくて、ふわふわ。ジャガイモのコロッケは小判型ですが、やろくさんの玉子コロッケは、ほんとうに「玉子型」です。
さくさく、ザクザク。パン粉の音がする。生パン粉でくるまれた玉子コロッケ。カラリと揚がっています。
ゆで玉子は、サイコロみたいな大きさで、コロンコロン。予想よりいっぱい入っています。ホワイトクリームよりも多いかも……。
ひとことでいえば、クリームコロッケに、ゆで卵を加えたお味。さらに、タマネギの甘味やら、ハムやらエビやらリッチなコロッケなのです。
ビフカツとエビフライ
ランチセットには、ごはんと味噌汁がついてます。
大阪は、ビフカツ (牛のカツ) 好きも多いのです。わたしも大好物です。
いけない、ビフカツの断面写真を撮るのを忘れ、ペロリとたいらげてしまいました。画像が1枚だけ、失礼しました。
住吉大社に来たら、やろくさん。
やろくさんの「玉子コロッケ」
ジャズの流れる店内でどうぞ。
ランチの時間をすぎたので誰もいません。
やろくさんは、夕方の営業まで休憩時間。
おいしい玉子コロッケ、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
◆住吉大社のちかくの記事です◆
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり
ありがとうございます。
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