見出し画像

5歳息子の作ったおにぎりは、誰のため?

こんにちは。


息子(5歳)娘(3歳)は
大豆の炊き込みご飯が
だいすきです。


ある日の晩ごはんに
大豆の炊き込みご飯を
だしたときのことです。


息子
「いえーい!
 ぼく、おかわり100かいする!」


「れいたんも!れいたんも!」


こうして、
息子と娘は
大豆の炊き込みご飯を
もりもり食べ始めました。


息子
「ぼく、おかわりあと
 5かい するからね!」😆


宣言通り、息子と娘は
炊き込みご飯のおかわりをして、
炊飯器の中の炊き込みご飯は
みるみる減っていきます(笑)



「わぁ、もうこんなに
 なくなってるわぁ」

※炊飯器の中を覗き込んで



それを聞いた息子は、
せっせと椅子を炊飯器の前に
持ってきて椅子に登ると、
炊飯器の中を覗き込みました🍚


息子
「わー!」😳


息子も、
炊飯器の中の炊き込みご飯の量が
ずいぶん減っていることに
驚いたようです(笑)


さらに、息子と娘の
炊き込みご飯の
おかわりが進むと


息子
「だっこで、なか みせて!」

※抱っこして、
 炊飯器の中を見せて、の意。


私が息子を抱き上げて
息子は炊飯器の中を
覗き込みます。


すると、

息子
「わー!
 もう、こんなけしかない!
 ぜんぶたべる!」



息子は、
子ども茶碗いっぱいに
おかわりをよそいました。


しかしながら、
さすがに、もうそこまでは
食べられないのでは…?(笑)


ずいぶん
たくさん食べたよ…?



だから、


「その半分くらい
 おにぎりにして、
 明日の朝、食べてもいいんやで」


すると、


息子
「そうする!」


息子は
意気揚々とラップを用意すると、
机の上に出したラップに、
お茶碗半分の炊き込みご飯を
よそいました。


そして、

息子
「たいかくせんじょうを…」

※ラップの対角線上の
 角と角をくっつけている


息子
「もういっかい、たいかくせんじょう…」

※さらに、反対側の
 対角線上の角と角もくっつけている


息子
「ぎゅ、ぎゅ」

※ラップで包んだ
 炊き込みご飯を握っている


息子は、いつの間にか
おにぎりを作るのが
かなり上手になっています🍙



息子
「できたー♡」😆


息子の小さな両手には
息子が握った
小さなおにぎりが
大切そうに包まれています🍙


そして、


息子
「これ、こびとさんが
 きたときように♡
 ここ、おいとくね♡」


「こびとさん」とは、
以前、何かお話しをしていたときに
(何の話だったかは、忘れた…)

「こびとさんが、したかもしれない」
ということが、話題になりました。
(つまり、色々な可能性があるという話
 だったかと…)

そのことを
息子は覚えていたようです。


息子は
自分のつくったおにぎりを
食卓テーブルの中央に
そっと置きました🍙


かわいい🥰


これで翌朝、
おにぎりがなくなっていたら
本当に、こびとさんが
食べたのかもしれませんね🍙



こうして、息子は
こびとさんのために
おにぎりを作って
満足そうにしているのでした🍙😊

いいなと思ったら応援しよう!