「note大学」「ぼくが本」「note novelist」 私が参加しているnoteサークルを紹介
今月、私は初めて有料のサークルに参加しました。
理由は2つありました。私が作成したサークル「note米飯部」の運用にお手本にしたいと思ったから、バッジが欲しかったからです。
私はサークルの選定にあたり、「フォロワーおすすめのサークルを教えて欲しい」という呟きと投稿し、その呟きに投稿されたサークルの全てに参加すると決めました。なぜなら、私に興味がある人の口コミは親和性があると思うし、私に有料のサークルを勧めるためには少しの責任と好意が必要だからです。自薦であれば私にどう必要かを示し、お金の対価以上に運用してくれるだろうと期待できます。他薦であれば自分たちの仲間になって欲しい人がいるから、何かサークルのことで困っても助けてもらえます。
私が参加しているサークル
サークルを一言で紹介してみた
この3つのサークル、図ったように全く異なる種類のサークルです。まずは、それぞれ一言で紹介したいと思います。
noteで創作活動を続けるコツは、読んでもらうこと、感想をもらうこと、そして良きパートナーをもつことです。
多くの人に読まれるnoteは、「経験」や「センス」「時間」に頼らない、学ぶことで誰にでも身につく「スキル」でした。
あなたのスキは伝染する、私の興味は蓄積する、もっと知りたい、あなたを読みたい。
サークルのオーナーとメンバーの関係
3つのサークルのオーナーとメンバーの関係性について考えてみました。
匡成さんがオーナーとして運営するサークルは、広告主とメディア、作家と編集者、筆者と読者という関係があると思いました。広告主の私が書いた投稿は、匡成さんのSNSやnote以外のメディアでも拡散され、より多くの人に読まれることになります。作家である私の作品をより良いものにするようにアドバイスをくれます。当然、読者の一人として私の投稿を読んでくれます。この関係で重要なことは、匡成さんの露出度、経歴やスキル・専門性と、私が継続して作品を投稿できるかどうかです。自分がリーチできない層に読んでもらえるか、的をいたアドバイスか、私が継続できるか、この関係を続けるために大切なことだと思います。
ひな姫さんがオーナーとして運営するサークルは、広告主とメディア、先生と生徒、作家と編集者、経営者とコンサル、受講者と講師などの関係があると思いました。匡成さんが小説やSSに特化し、一対一のやりとりに特化しているのに対して、ひな姫さんはnoteに特化することで面を取っています。驚くべきことに普通の人が一つの仕事や子育てにかけるのと同じ熱量と時間をサークルにかけて取り組んでいます。メンバー全員にKPIを設定し、一つのビジネスモデルとして成り立っています。そのうち、一人では運営できなくなるくらいに成長し、メンバーの中から、運営協力者とオーナーという関係も出てきそうだと思いました。
●さんがオーナーとして運営するサークルは、ファンとアイドル、子と親、キャンプ場と鳥、詩人と旅人などの関係があると思いました。これは前述の2人と違って、ファンクラブやメルマガのような特性が強いと思います。読者はサークル限定の投稿が読みたいから参加するので、工夫もnoteの継続も、細かいルールを守るようなことも必要ありません。私はあなたに興味があるし、一緒にいて心地が良いから、月に一回の外食代をあなたとの関係のために使うという無理がない関係を築いています。言葉を丁寧に選んで、自分を伝えようとするオーナーと、それを汲み取ろうとするメンバーは、まるで初めて喋るわが子を見守る親のようです。ルールはないがマナーは守る人たち。空に隔たりはなく、季節が巡れば来る人も去る人もいます。自然と詩を読んでしまう、旅人たちの憩いの場です。
サークルのメンバー同士の関係
匡成さんがオーナーとして運営するサークルは、まだ開設したばかり、メンバーが少ないので、書評をするサークルとして、物を書く創作活動をする人たちの輪が広がることが期待されます。これから、書評に特化したり、小説のジャンルに特化することで、より深く濃密で鋭いコミュニティに成長していけるのではないかと思います。
ひな姫さんがオーナーとして運営するサークルは、メンバー全員の名簿が設定され、相互フォローすることをルールとしています。私はこのサークルに参加する前から読者との人間関係を築いていたので、note大学をきっかけに仲間が出来たという感動や連帯感はまだ得られていません。それでも、投稿のコメント欄に「note大学」という言葉を見かけるようになったので、同じサークルのメンバーとしてのつながりを実感しています。
●さんがオーナーとして運営するサークルは、メンバーの関心の矢印が●さんに向いていると思いました。もちろん、メンバー同士のつながりがないわけではないのですが、メンバーの何人かはnoteに投稿をしていない、読み専メンバーなことも興味深いです。私はいつの日か●さんの熱狂的なファンが●さんのファンクラブを作ったりプロデュースしたり、●さんの事を発信するの新しいメディアを生み出すようなことがあれば面白いのになと期待しています。
あなたはサークルに何を求めて参加しますか?
私はオーナーに興味があるから、もっと仲良くなりたいからという理由だけで十分だと思っています。当然、何のためにどんなことをするサークルか、自分にどんなメリットがあるのか、どんな仲間がいるのかというのも大切な判断材料です。あなたが自分のサークルを作成したいと思った時、自分が参加しているサークルの活動を振り返る時、この投稿が役に立てばと思います。また、おすすめのサークルがあればぜひ教えて下さい。
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