泉岳寺にはおみくじがなくて、御朱印にも写経が必要。良い。
午前
12月11日(月)、7時30分起床。曇天、天気は西から下り坂らしい。なんか夢を見ていたけれど、何も覚えていない。
歯を磨いて、顔を洗って、うがい薬で喉や口のなかを消毒して、息子くんを起こして、布団片付けて、朝ごはんをつくる。朝ごはんと言っても、「ヨーグルトとハムが食べたい」のだそうな。ご希望どおりに。
8時20分、保育園に行く準備を整えて、出発。寒いけれど子どもたちの元気な声が園庭から聞こえてきた。よいよい。
8時45分、帰宅。仕事へ行く準備。今日はまた食事会がある。しかも、BYOBときたもんだ。しかも、場所は曳舟。じみ~に遠い。午前中は振休にして都内を散策しながらBYOBの準備をしようと思う。
9時40分、家を出る。あろうことか地下鉄に遅れが。のんびり行くしかない。散歩は泉岳寺に決めた。そろそろ赤穂浪士の時分だ。池波正太郎の「堀部安兵衛」を読んで触発されたということもある。本当は吉良邸を出てから泉岳寺まで道順を歩いてみたかったけれど、今日はそんな時間はない。
11時、泉岳寺に着いた。意外に小さなお寺だった。かつては大きかったのだろうか。でも、歴史は相当にありそうだ。何よりも好感がもてたのは、おみくじなどがないこと。御朱印には写経が必要なこと。そして、御朱印には心づけで良いこと。ともすれば利益を追い求めているような社寺がおおいなかで、好感のもてるお寺だった。ただ、赤穂浪士の墓地に入るには300円でお線香が必要だった。300円は高いな。
赤穂浪士の墓地は感慨深かった。たいして知らないけれど、しっかり勉強して、また訪れたいと思った。ほぼ全ての浪士の改名に刃と劔の文字が入っているのも、それもまた感慨深く、胸を打たれた。
いったい、何を思い、死んでいったのか。何も悔い残すことはなかったのか。時代は大きく変わったけれど、同じ日本人として、人の強さと美しさを感じるとともに、人としての弱さもあら探ししてみたい、そう思った。せっかくなので、赤穂浪士記念館!?にも入り、さらにその奥深さを学んだ。
昼
13時、お昼。泉岳寺から田町まで散歩して、お気に入りのイタリアンでランチ。今日もとても美味しかった。
午後
14時、田町から有楽町へ移動。今宵のBYOFパーティのフードを購入。その後、ビックカメラでスマホとタブレットを物色。買いたいものに目星をつける。
15時、事務所へ。18時まで仕事。
夜
18時、事務所を出る。今日は曳舟で飲み会なのだ。なかなかな場所にある。しかも駅から歩いてまぁまぁ遠い。
18時45分、BYOB&BYOFパーティスタート。ビール、日本酒、ワイン、ウィスキー、どれも良いお酒がたくさんで、美味しい食事もたくさんで、もちよりでこんなにも幸せな時間を過ごせるとは。初めて会う人も多かったけれど、素敵な人たちばかりで、とても楽しい時間を過ごすことができた。
23時過ぎ、さすがに終電も近づいてきたので一足先に失礼して帰宅。家に着いたら24時30分を過ぎていた。お風呂にも入らず、そのまま寝てしまった。
【おわり】