動物の寒暖差疲労
急に寒くなると体調を崩しやすくなるのは、人間だけじゃーなくて、動物も同じ。
哺乳類は恒温動物で、外が暑かろうが寒かろうが、体温を常に一定に保ってる。
体温を一定に保つのは、自律神経がやってくれてる。
自律神経は、体温の調整や心拍数、消化などの機能を無意識に調節していて
これをホメオスタシスとか、恒常性と言って、自律神経が恒常性を保っているのさ。
自律神経は気温の変化に伴って、皮膚の血管の流れる血液の量を調節したり
筋肉から熱を作ったりして、体温を一定に保って、恒常性を保っている。
気温差が激しいと自律神経がめちゃめちゃがんばって体温を一定に保たなくちゃいけなくて
自律神経を使うには、エネルギーが必要で使い過ぎると倦怠感や胃腸障害
頭痛などが起こって、体調が悪くなるんよ。
これが寒暖差疲労と言われてる。
動物だって恒温動物だから自律神経を使っ、体温を保っているから、気温差が激しくなると
寒暖差疲労が起きてもおかしくない。
倦怠感が起きて、元気、食欲がなくなったり、胃腸障害が起きて、吐いたり、下痢したり
頭痛がして元気なくなったりすることがあると思う。
ただ、動物は「寒暖差疲労が起きてますね」って診断することができんのよ。笑
急に気温が下がって、元気、食欲がなくなって
検査しても異常がない時は、寒暖差疲労を疑ってもいいのかもしれん。
そんな時の治療は、西洋医学では治療薬がないので
自律神経を使い過ぎてエネルギーが不足してたら、漢方薬で補ったり
CBDオイルは恒常性を保ってくれる働きがあるから、CBDオイルを使ったりして
治療をして改善になるようなら寒暖差疲労かも。
今年は急に寒くなって、寒くなり方がハンパないから
自律神経をめちゃくちゃ使って、体調が悪くなりやすい可能性があるので、気をつけてよくみてあげてね。