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36.「自分を変えるための間違った努力」とは?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

あなたは自分で自分を裁き過ぎてはいませんか?

人生が生き辛く、楽しくないと感じている人の共通点が “自分を裁き過ぎている” ということなんですよ。
それも無意識に自分を裁いているんですよ。
自覚していないんですよね。

「きついことを言ってしまった自分はダメ!」
「そこに参加しなかった自分はダメ!」
「さぼってしまった自分はダメ!」
「発言しなかった自分はダメ!」

そして、ダメな自分を良くしようと努力をするんですね。
正しい方向に努力をするのは大切なことなんですが、間違った方向に努力をしてしまうと・・・・・
更にダメな自分を見つけては裁こうとするんです。
自分を裁くという葛藤が葛藤を生み、葛藤の海に溺れてしまっている。
そんな状態に陥ってしまっている人も少なくありません。

もう、自分を裁くのはやめませんか?
もう、自分を裁くのはやめましょうよ!

もう、自分を「良い」「悪い」のレッテルで縛るのをやめようよ!
それよりも、もっと自分自身を内観していこうよ!

きついことを言うことで、何を得ようとしていたんだろうか?
参加しないことで、何を得ようとしていたんだろうか?
さぼることで、何を得ようとしていたんだろうか?
発言しないことで、何を得ようとしていたんだろうか?

それらをすることで何を得て、それらをしないとどうなると感じていたのか?
そこを深掘っていくと、自分の本心に近づいていけるんですよ。

深堀っていくと・・・・・そこには「希望」や「恐怖」が座り込んでいるものなんです。
「恐怖」があっても大丈夫なんですよ。
「恐怖」はそれを知るだけで消えていくもんですからね。

そして、「希望」は人生の道しるべなんです。

きつく言ってしまった自分がダメという思考の決め付けではなくて・・・・・
きつく言ってしまった自分の本当の声を聴いてみて下さい。

きつく言うことで何を得たかったのでしょうか?
・威厳のある立場を守りたかった
・相手に非を認めてほしかった
・自分の苦労を理解してほしかった

きつく言わないことで、どうなることを恐れていたのでしょうか?
・なめられること
・気持ちが伝わらないこと
・理解してもらえないこと

では、なぜ、威厳を守りたかったのでしょうか?
では、なぜ、なめられたくなかったのでしょうか?

・・・・・・・・・・
と、ずっと掘り下げていくんです。

すると、自分の本心がチラチラと見え始めたりします。

ただ、やり方を間違えると同じ質問の堂々巡りになってしまいますのでご注意下さいね!(笑)

そして、自分をジャッジすることをやめ、自分自身を「良い」「悪い」なく見て受け入れてあげる。
そうすることで、次からの言動に変化が現れ、人生が変わっていくものなんですよ。

無理に「これはダメだからこうするべきなんだ!」と気負うと、メンテナンスのできていない車でレースに出る様に・・・・・
途中でエンジンから煙が出て、レースをリタイアすることになってしまうんです。

自分を裁くのをやめて、自分を内観することで心をリセットするんです。
それが自己受容の入口です。
自己受容できることで自己変容していく様になるんですね。
自己受容できていない状態で自己変容を求めると、自己否定と葛藤が生まれてしまいますからね。

焦らずにいきましょう!

あなたは自分を裁き過ぎてはいませんか?

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップの紹介ページ
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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