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120.「私だけ病」とは?
こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。
あなたは「私だけ病」という病になってはいませんか?
「私だけ病」というのはその名の如く、そういう状況になっているのは「自分だけ」だと思い込んでしまう病のことです。
要は、不幸なのは自分だけだと思ってしまっていることなんです。
ワークショップを受講してくれた方の話を聴いてもそうです。
友人や知人と話をしてもそうです。
誰もが様々な問題を抱え乗り越えてきているんですよ。
問題のない人生を歩いてきた人は皆無だと言い切れますよ。
傷付いたことのない人はいません。
悩んだことのない人もいません。
辛い想いをしたことのない人もいません。
ワークショップをした後には・・・・・
「みんな、色々あるんやね~!」
「私だけではないんですね~!」
「みんな一緒なんですね~!」
「みんなそれぞれ頑張りましょう!」
みたいな感想が多いんですよ。
パートナーに別れを告げられ、一人泣きながら家に帰った日のことを覚えていますか?
終電間近の電車に揺られ窓から見える家の灯りを見て・・・・・
あの明かりの下には幸せそうな家族のだんらんがあり・・・・・
温かい部屋の中で笑い声が響く・・・・・
そんな感傷に浸って・・・・・
「自分一人が哀しい・・・・・」
そんな時もありましたね。
でも、それも妄想です。
「脳内妄想劇場」なんですよ。
あの灯りの下で虐待されて泣いている子どももいるんです。
夫婦喧嘩をしている家庭もあれば、子どもが暴れている家庭もあります。
一人で淋しく食事をしているおじいさんもいるし、一人泣いている人もいるんです。
失恋した人もいるし、自分の会社が倒産した人もいる。
大切な人が亡くなった人もいれば、友達に裏切られた人もいる。
タイミングこそちがいますが、誰もが大なり小なりそんな谷の底の時代を・・・・・
何とか乗り越えて今日を迎えているんですよ。
今現在、谷底を這い回っている人もいるでしょう。
でも、一人ではないんですよ。
同じ様な状況の人もいれば、それを乗り越えてきた人もいます。
自分一人だけが不幸で、それを自分一人だけで乗り越えようと思わなくていいんですよ。
私たちはみんなつながっているんです。
私たちと一緒に乗り越えていきましょうよ。
あなたは独りぼっちではないんです。
「私だけ病」から抜け出して、「みんな似たもの同士」の世界に飛び込んで下さいよ。
あなたは一人だけで頑張ろうとしてはいませんか?
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp
RE:LIFEワークショップの紹介ページ
https://synergy-ark.com/relife/index.html