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#140字小説『みたらしだんごの四個め』/お題:みたらしだんごの日/Xへポスト12/5

2023年12月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『みたらしだんごの四個め』

観光地で醤油ソフトクリームを食べた。
「みたらしだんごみたい」
「よく醤油風味の甘じょっぱいものをそう例えるよね」
「うん」
「でも、逆はない」
「うん?」
「代用品がない唯一無二感があるよね。君みたいに」
「上から四番目なのに?」
「へ?」
「友達三人から、デートを断ったと聞いてるよ」

2023年12月5日作

◆毎月3・4・5日は「みたらしだんごの日」なので
 自主お題として創作しました。

山崎製パン株式会社が制定したそうです。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとして、更にもっと食べてもらうのが
目的のようですよ。
日付は、「み」(3)たら「し」(4)だん「ご」(5)の語呂合わせから。
毎月の3日、4日、5日が「みたらしだんごの日」らしいです。
※12月5日は、今年最後の「みたらしだんごの日」なので、
 このお題で創作してみました。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆【シロクマ文芸部】という企画にも参加しています。
 「唯一無二感」を手に入れるのは難しい。人に順位なんてないけれど……
 1000字:4分程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓

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