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2020年8月の記事一覧
こうすれば感染の拡大を防ぐことができる 新型コロナ感染症
2020年1月16日、厚生労働省が中国の湖北省武漢市に滞在し、日本に帰国した神奈川県在住の30代の男性から新型コロナウイルス、陽性反応があったことを発表しました。
あれから7か月以上が経過、この間、人々は感染を防ぐ方法に関心を持ってきました。わかってきた、感染を防ぐ方法には大きくふたつがあります。
感染を防ぐ:social distancing、マスク、手指衛生
感染者が話したり、歌ったりし
8月21日 【新型コロナ|5つの指標】& 東京と大阪の違い
◎新聞、テレビで8月21日、政府の新型コロナウイルス感染症分科会の尾身茂会長が「概ね7月下旬にピークがあるように見える」と発言したことが多く報道されています。
ただ細かく見ると、お盆の時期の人々の行動の結果が反映されたデータが手元にない(影響が監修されるのには通常2週間程度、後ろへずれる)ことから、「ピークに達したという判断ではなく、現時点のエピカーブからは7月下旬にピークがあると見えるというこ
8月15日 【新型コロナ|5つの指標】
◎東京は現在感染者数の推移、重症者数の推移をみて、ある程度感染対応ができているとみられる。ただこの感染症はこれまでの他の感染症に比べ、発症から平癒までの期間が長く、医療体制への負担が大きい。東京も医療体制はかろうじて現状を維持できている状態。
他方、東京以外の地域での二つの指数(現在/重症)の急増が顕著。全国的に経済活動は平時状態を保持しており、むしろ都以外の地域からの感染が東京へ伝搬してこない
withコロナのその前に:with感染症の小史をお勉強
今年度の学習指導要領に、中学三年生の「保健体育」で、「感染症の予防(新型コロナウイルス感染症)」が新たに単元として追加されています。
ここで中学生たちは
A:感染症は,病原体が環境を通じて主体へ感染することで起こる疾病であり,
B:適切な対策を講ずることにより感染のリスクを軽減すること,また,
C:自然環境,社会環境,主体の抵抗力や栄養状態などの条件が相互に複雑に関係する中で,病原体が身体に侵
新型コロナ:感染症対策は危機管理上重大な局面に
◎Covid-19 新型コロナの感染症対策は危機管理という観点から検討すべき事項です。社会という「集団」を単位にした問題だからです。この点で、ガンや高血圧など個人で終始する病気と異なります。次に集団単位という観点で、「感染」と「運ぶ」とを区別しなければなりません。新型コロナはたとえばペストなどと異なり、「ヒト」が運び、「ヒトからヒトへ」感染する感染症だからです。
2週間程度のタイムラグ新型コロナ
■国や自治体が、新型コロナで「すべきこと」
◎コロナにどう対応すべきなのか。個人が「すべきこと」。国や自治体が「すべきこと」。2020年1月以降の日本社会で、新型コロナについて我々が知りえた知見を整理しました。半年分の戦いから得られた教訓です。
(転載記事です:国や自治体が、新型コロナで「すべきこと」 | ちえのたね|詩想舎 https://society-zero.com/chienotane/archives/8852
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