8月15日 【新型コロナ|5つの指標】

◎東京は現在感染者数の推移、重症者数の推移をみて、ある程度感染対応ができているとみられる。ただこの感染症はこれまでの他の感染症に比べ、発症から平癒までの期間が長く、医療体制への負担が大きい。東京も医療体制はかろうじて現状を維持できている状態。

他方、東京以外の地域での二つの指数(現在/重症)の急増が顕著。全国的に経済活動は平時状態を保持しており、むしろ都以外の地域からの感染が東京へ伝搬してこないかが懸念される。また、医療体制については沖縄が危険な段階、大阪・愛知・福岡が逼迫の度合いを強めている
・現在感染者数の推移 東京とそれ以外

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・重症者数の推移 東京とそれ以外

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・対策病床使用率 2020年8月14日

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(COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP https://www.stopcovid19.jp/


5つの指標がなぜ大事か、どういう数値か、どう見るかについては、下記WEB記事をご覧ください。(★意味をわかって自分で数値を読む必要)

東京都民のための【新型コロナ|5つの指標】 | ちえのたね|詩想舎 https://society-zero.com/chienotane/archives/8773

(★情報を公共機関は公開しています=自分で見に行きましょう/この「note」はエッセンスを紹介しています)


●8月15日時点の【5つの指標】


1.現在感染者数(の推移)

現在感染者数 = 累計感染者数 - 回復者(退院)数 - 死亡者数

8月10日 3,760人
8月11日 3,696人
8月12日 3,612人
8月13日 3,494人
8月14日 3,457人
8月15日 3,520人


2.重症者数(の推移)

8月10日 24人
8月11日 22人
8月12日 21人
8月13日 21人
8月14日 24人
8月15日 23人


3.専用(対策)病床の稼働状況 対病床使用率

8月10日 67.8%
8月11日 66.2%
8月12日 64.1%
8月13日 63.4%
8月14日 64.6%

※5割を超えていて、余裕がなくなりつつある。


4.軽症者用の宿泊等施設運用状況

・7月8日時点
宿泊施設受入れ可能室数 1,307人
宿泊療養者数       162人

・7月15日時点
宿泊施設受入れ可能室数   371人
宿泊療養者数       118人

・7月22日時点
宿泊施設受入れ可能室数   371人
宿泊療養者数       155人

・7月29日時点
宿泊施設受入れ可能室数   670人
宿泊療養者数       213人

・8月05日時点
宿泊施設受入れ可能室数  2,148人
宿泊療養者数       442人

・8月12日時点
宿泊施設受入れ可能室数  2,148人
宿泊療養者数       417人

※受け入れ可能人数の拡充を果たし、次へ向けた体制が用意されている。


5.市区別人口当たり感染者数

・新宿区が最大区なのは変わらず。
200人以上(8月14日)の区市町
新宿区 651人
港区   319人
渋谷区 273人
中野区 225人

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