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ジャケットを着る時の痛みに対するペットボトルトレーニング

・腕を上げた時
・ジャケットを着る時
・シートベルトをとる時
・ゴルフのスイング時
・落ちたものを拾おうとした時
・下着を脱ごうとした時
・ボールを投げようとした時
・寝返りを打った時

挙げだしたらキリがないくらい、様々な場面で出現する肩の痛み。
首から肩甲骨に繋がる部位で出ることもありますが、上記のようなシーンの場合、肩甲骨と上腕を繋いでいる部位(肩甲上腕関節)で痛みが発生することが多々あります。

肩の痛みというのは、生活に支障が出ることがしばしばあります。

ジャケットは先に痛みがある方から肩を上げないようにしながら腕を通し、痛みがない側を駆使して、慎重に着なければなりません。無意識で腕を通してしまったら、激烈な痛みに襲われることもあります。

このように生活に支障が出てしまう肩の痛み。


日常生活を普通に送っていたのに、組織が脆くなっていて、腱板断裂なんてことも肩ではあります。ですので、病院の整形外科で患部の診断はして頂きたいところ。オペ適用なのか、安静なのかを判断してもらうことは、その後のリハビリにおいて、とても重要なことです。


動かす許可が出た後は肩のトレーニングを少しずつやっていきましょう。
*痛みの出ない範囲で行うことが重要です。


準備するのは水を入れた500mlのペットボトル。
立位でペットボトルを持ち、肘を伸ばしたまま腕を3方向に動かしていきましょう^^

①前で5秒キープ

肩の前を縮めます。
45度を越えない範囲で前方にあげます。
手のひらは内側に向けましょう。


➁横で5秒キープ

肩の横を縮めます。
45度を越えない範囲で側方にあげます。
手のひらは内側に向けましょう。


③後ろで5秒キープ

肩の後ろを縮めます。
30度を越えない範囲で後方にあげます。
手のひらは内側に向けましょう。


肩周りの筋肉を縮める練習です。
硬くなっている組織は伸び縮みどちらも苦手になっています。
ストレッチは痛みを伴うこともありますので、このような小さく縮める運動から少しづつ動かしていきましょう!


普段から肩に動きづらさを感じている方にも有効ですよ^^


参考ブログ
あげた腕が耳から離れているのは要注意
【簡単解説】疲れない首肩の使い方 デスクワーク編
その息苦しさ、首の硬さが原因かも。


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