ランニングでストライド(歩幅)を広げるためには...
問題!
速く走りたいので歩幅を広げようと思い、出来るだけ遠くに足を着く。
〇か✕か…
正解は✕です。
ランニングで足を遠くに着くと…
地面に伝える力は弱まります。
大股で脚を前後に広げ、足を遠くに着くと、接地時に脚と上半身はくの字になります。
くの字では、重心軸と足の位置関係がズレ、地面に伝える力は弱まり、からだを前方に運ぶ地面からの床反力も弱まります。ストライドは広く見えるものの、思ったよりも速度は出ません。
足をからだの近くに着くと…
地面に伝える力が強まります。
足をからだの近くに着くと、接地時に足と上半身は一直線になります。
*厳密に言えば、膝は軽度屈曲位ですが。
一直線では、重心軸と足の位置が揃い、地面に伝える力は強くなり、からだを前方へ運ぶ地面からの床反力も強くなります。結果として、ストライドは広くなり、速度も上がります。
足をからだの近くに着くためには…
その場で足踏み(駆け足)をしましょう。
駆け足をしながら、重心を少し前に移動すると、走り始めます。
これがランニングです。
より速く走るためには…
片脚立ちです。
地面からの床反力をより得るには、接地時にからだが一直線になっていることが必要です。そのためには、体幹や股関節などのトレーニングが求められますが、その前に片脚立ちを出来るようになりましょう。
ぴしっとした片脚立ち。グラグラする片脚立ち。
ケンケンをして反発力があるのはどちらでしょうか?
是非試してみて下さい^^
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