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2020年総括 『思索の蒼穹創設元年』~2021年への決意と共に~


 内沼晋太郎さんの『これからの本屋読本』を拝読し、おもいつくがままに子どもの文化普及協会様に打診をし、ブックストアの体を成したのが2020年2月。
 書店名も『思索の蒼穹』と命名し、2020年は思索の蒼穹創設元年となりました。
 
 同時期より新型コロナウイルスの感染が拡大し、本屋を巡ったり、各地を巡ったりといった活発な活動は困難な状況となりました。
 
 予想通りに書店としては売上『0』でしたが、「Hatsu鎌倉」に本を少しながら寄贈したり、スタートアップ関連の勉強会に参加するなど、微々たるものではありましたが、個人的には動き始められたという点では大きな一歩だったと考えております。
 
 投資に関しては、わずかな進展程度ですが、コロナ禍の中でも損失を出すことなく、無事生き残れた点では満足しています。
 
 本業につきましても、上記活動を行いながら、私個人としてはこれまでに劣らない誠実さ・クオリティ(まだまだ経験・知識共に不十分で改善の余地は多々ありますが、勉強により知識は1年前より向上したと考えています)は維持できたのではないかと考えています。
 
 成果はわずかですが、行動についてはまずまずの達成感を感じております。私にしては上出来でしょう。
 
 一方、今年は精神的なストレスにさらされました。コロナ禍による影響というよりは、
 
 本業における重圧
 『本業×副業×投資』それぞれのバランス
 通勤における疲労
 中でも大きいのが、過去にうけたパワハラの影響で、時折自己肯定感を上回る無価値観の前に
なすすべがなくなってしまう点です。
 
 結果、今年は人生最大の精神的不調を経験しました。
 
 なんとかやりくりして一年を過ごしてまいりましたが、精神的不安定性は子どもが敏感に感じ取ります。
 三賀日で英気を養い、来年はさらなる精神的な強靭さを身につけられればと考えております。
 
 今年は政治への不信感が最大まで高まった年でした。
 
 事務所からの独立を果たされた芸人の方のご家族が、海外移住を計画されているというニュースも流れました。
 
 ここ数年で、ニュースや書籍はもちろん、フェイスブック上の知人の方々も、社会的・経済的メリットから東南アジアへの移住を図られる方が増えている印象があります。
 
 以前より多額の国債に関する報道はなされていましたが、ここにきてコロナによる更なる財政悪化は避けられないところです。この上、納税者特に起業家が国内から海外に移住するのは日本にとってマイナスであるのは間違いありません。
 
 当ブログでも、何度か、施設図書館をつくるだとか、学校をつくるだとかいった夢物語を語ってまいりましたが、2021年以降は夢ではなく、実現すべく意識・行動して参ろうと考えております。
 
 湘南・鎌倉地区において、図書館×本屋、学校法人の設立を行い、まずは読書人口日本一を達成すべく尽力しようと思います。ブログや、勉強会や地域活動への参加を通して地道な活動を行い、横のつながりができるようであれば、この地区特有の海・山・そして歴史に囲まれたコンテンツを統合・提供できるような場を創造・コーディネートできればと考えております。
 
 現時点での実現可能性は限りなく『0』に近いところですが、私自身のやりようによっては等比級数的にその実現性を飛躍させられるプロジェクトと考えております。
 
 夢物語に終わらせることのないよう、2021年は飛躍元年とできるよう決意を新たにしました。
 
 まずは月1冊、年12冊以上の本を売れるよう、営業活動も頑張ろうと思います。
 
 乞うご期待!

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