プロ野球編#5『ツバメのご縁』燕市とスワローズのツバメコンビ!
【はじめに】
読者のみなさんこんにちは!
『スポンサー営業マンになりたい素人』です。
今回紹介するスポンサー契約は2012年に発表された契約です。その中身について見ていきたいと思います。
2012年、東京ヤクルトスワローズは、スマートフォンゲーム大手『ツインバード工業株式会社』とスポンサー契約を締結しました。
【ツインバード工業株式会社】
ツインバード工業株式会社は、新潟県燕市に本社を置く、調理家電や照明器具、掃除機などの製造販売を主とする家電メーカーです。
家電製品が主でスタンド照明では国内第2位を誇ります。ギフト用品でも一定のシェアを占めています。
手回し発電ラジオや防水CDプレイヤー、防水テレビ、空気清浄機,風呂場でも映像が楽しめる防水DVDプレイヤー、PND、ワンセグ音声が聴けるホームラジオといった、大手電機メーカーでは製品にしないスキマ商品を企画・開発することで有名です。
2017年に無印良品から発売され、一時は予約ができないほどのヒット商品となった「豆から挽けるコーヒーメーカー MJ- CM1」はツインバード工業が製造を担当しています。
【東京ヤクルトスワローズとは】
東京ヤクルトスワローズ)は、日本のプロ野球球団の一つであり、セントラル・リーグに所属しています。
都内新宿区にある明治神宮野球場を専用球場(本拠地)としています。
トリプルスリーを達成したことでも知られる、山田哲人選手や元メジャーリーガーの青木宣親選手などが有名です。
2015年には真中満監督の下、2001年以来14年ぶりとなるリーグ優勝を達成しました。
優勝回数
日本一2回
リーグ優勝7回
【契約の内容】
・神宮主催試合におけるヒーロー賞提供
神宮球場主催試合において、東京ヤクルトスワローズが勝利し、活躍した選手に贈られる「ヒーロー賞」の提供をしています。
・新潟県 燕市交流事業スワローズライスファームプロジェクト
新潟県燕市内の田んぼにて、つば九郎を迎えて、スワローズファン・燕市民と共に、田植えと稲刈りを行っています。
【お互いのメリット】
ツインバード工業株式会社は、ヤクルトスワローズのスポンサーになることによって自社の広告に繋がる。ヤクルトスワローズは、スポンサー費の獲得ができる。
ツインバードとスワローそして、ツインバード工業株式会社が所在する燕市という「ツバメ」繋がりが大きく、ビジネス要素に加え、「ツバメ」というイメージの構築が大きい。
【まとめ】
新潟県燕市に所在するツインバード工業株式会社と東京ヤクルトスワローズをつなぎ合わせたのは間違いなく『ツバメ』というワードです!今まで紹介してきたスポンサー契約にはなかった、面白い契約だなと思います。
この契約はツインバード工業株式会社と東京ヤクルトスワローズの双方だけでなく、燕市にも大きなメリットがあると考えます。
燕市が取り組むことに、うまくスワローズを絡ますことでより大きな効果が期待できるのではないでしょうか。スワローズの選手が燕市の田んぼで、田植えや稲刈りを体験して、農業を広める活動などをしたら面白いかもしれませんね!!