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アメリカ5大スポーツ 編#1 歌手にとってハーフタイムショーに出演は"成功の証"!?
【はじめに】
読者のみなさんこんにちは!『スポンサー営業マンになりたい素人』です。
このnoteではスポーツのスポンサー事例を紹介していきたいと思います!
アメリカ5大スポーツ をご存知ですか?
アメリカで人気のあるプロスポーツ、アメリカンフットボール(NFL)、野球(MLB)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)、サッカ(MLS)の5つのことです。
【約1,538億8,000万円】
この数字は2018年にNFLと32チームがスポンサーシップ契約から得た収益なんです!
参考例(2016年,「DAZN(ダ・ゾーン)」がJリーグと10年間約2100億円の放送権契約を締結)
JリーグのDAZNのスポンサーの契約と見比べたらこの数字がいかにとてつもない数字かわかると思います。
今回はNFLにテーマを絞ってお話をしていきます。
【ビール会社】
最も多額の資金を投入している業種がビール会社です。
他の業種より4.3倍もの資金をつぎ込んでいます。自動車と電話会社も多く2.9倍の資金を費やしています。
しかし、2018年ごろまでは NFLはリーグ、チームがビール企業とスポンサー契約を結び、リーグやチームのロゴを広告に掲出することは認めていましたが選手に関しては許していませんでした。
4大プロリーグの中でもNFLは保守的といわれ、以前は広告規定が厳しいことでも知られていました。
では、なぜNFLがビール会社と契約をしたのか...
ビール企業はクラフトビールやワインの普及によって若者離れに苦しんでいます。
そこで視聴率が飛び抜けて高いNFLに目を付けました。
【スーパーボウル】
アメリカの総人口の1/3はスーパーボウルを見るほどアメリカ人はアメフトに熱中しています。スーパーボウルは年間で感謝祭に次いで2番目に食糧が多く消費されることでも知られています。ビール会社からすれば特に高い視聴率が期待できるテレビ中継での広告掲示は絶好の宣伝機会なのです。
対して、NFLやチーム、選手にとっては収益拡大が見込めます。例えば、シーザーズ・エンターテインメントはNFLに対し、年3,000万ドル(32億円)もの権利料を支払っています。
それほど、NFLは広告としての価値は高いです。
スポンサーの件以外でも、歌手にとって、スーパーボウルのハーフタイムショーに出演は「成功の証」と言われています。(ショーに出演するアーティストはノーギャラらしいです。それほど素晴らしいということです。)
【まとめ】
スポンサーをする企業はNFLのテレビ中継での宣伝広告を評価してスポンサー契約をしています。
熱い試合を観ていたら、確かにビール飲みたくなりますね笑
日本や欧米と違ってアメリカではユニフォームは聖域なので広告はNGというルールがあります。ここについては次回話をしたいと考えています!
【引用元】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%AB