プロ野球編#6【地元は大阪やで!】地元大阪での契約!
【はじめに】
読者のみなさんこんにちは!
『スポンサー営業マンになりたい素人』です。
今回紹介するスポンサー契約は2017年に発表された契約です。そして2020年まで4年連続で契約されています。今回はその中身について見ていきたいと思います。
2017年、オリックス・バファローズは、『株式会社ACN』とスポンサー契約を締結しました。
【株式会社ACNとは?】
コンピュータ、複合機、情報通信機器の他、業務用エアコン、防犯カメラ、侵入警戒システムといったセキュリティ機器の提案から設置、メンテナンスを行う商社です。
株式会社ACNは、「オフィスソリューション事業」「不動産事業」と2つの事業があります。
外部機関によるお客様満足度調査においては、コストパフォーマンスや対応スピード、信頼感、今後の利用意向など評価項目全8項目すべてで1位を獲得している会社です。
本社は大阪市に所在しています。
【オリックス・バファローズとは】
オリックスバファローズは、日本のプロ野球球団の一つであり、パシフィック・リーグに所属しています。
大阪市西区にある京セラドームを専用球場(本拠地)としています。
2004年シーズン終了後に、神戸を本拠地とするオリックス・ブルーウェーブと、大阪を本拠地とする大阪近鉄バファローズの2球団の合併によって誕生した球団です。
メジャーリーグで活躍したイチロー選手が、日本時代に所属していた球団です。
優勝回数
日本一4回
リーグ優勝12回
【契約の内容】
・「ACN」のロゴを掲出
監督、コーチ、選手が着用するキャップやバックネット裏、球場外の看板などに「ACN」のロゴを掲出しています。
・ラリーキャップイベント(Presented by ACN)の開催
『ラリーキャップ』とはMLBではお馴染み、キャップを使ってチームの逆転勝利を願うおまじないです。ゲーム終盤、逆境のチームの奮起を信じ、“試合をひっくり返す"よう願い、帽子をひっくり返して、応援します。
・京セラドーム大阪 バックネットLEDへのロゴ掲出(ACN奪三振賞提供)
・京セラドーム大阪 東口LEDボードへのTVCM放映
【お互いのメリット】
株式会社ACNは、オリックス・バファローズのスポンサーになることによって自社の広告ができ、ACNのサービスをより多くの方にサービスを知ってもらうことができます。また、ACNは大阪市に本社を置いているため、地元大阪のチームを応援することで、地元大阪でのイメージアップにイメージ繋がると考えます。
オリックス・バファローズは、スポンサー費の獲得ができます。そして地元の企業をスポンサーにすることで地域から愛されるチームになりやすいと考えます。
【まとめ】
今回は、ACN株式会社とオリックス・バファローズとのスポンサー事例でした。
スポンサーのロゴを掲出する際は、ほとんどの事例が一か所のみの掲出ですが、今回の契約では帽子以外にも多く掲出されています。これは、地元大阪の企業を応援したいバファローズと、地元大阪のチームを応援したい「ACN」の‘‘地元愛‘‘がここに表れているのではないでしょうか!
新型コロナウイルスの猛威でプロ野球界にも経済界にも、大きな影響を与えています。
このような困難な状況下において、このスポンサー事例のような地元の繋がりは大きな意味を持つと思います。スポーツ界や地元の企業など様々な分野が助け合い、この状況を乗り越えていきましょう。
【引用元】