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いつか行きたいヨーロッパ百名城スペイン編No.49 城郭都市トレド
かつての西ゴート王国の首都だった古都トレド
ザルツブルクのように川に囲まれた旧市街は、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化が融合された街です
スペインを代表する画家エル・グレコが活躍した地としても有名
トレド大聖堂
1226年にフェルナンド3世の指示のもと建築開始 完成したのは1493年
なんと267年もかかってます
ちなみにサグラダファミリアは1882年から着工して、2026年完成目標だから144年になります
生きている間に完成を見ないことに時間と情熱を注げる、
スペイン人の感覚に興味津々
太陽の門
式旧市街にあるムデハル様の城門
門のアーチの上のオブジェは、トレドの守護聖人である西ゴート族のイルデフォンサスの叙階を表しているそう
ちなみこの城門の名前は、このオブジェに描かれている太陽と月に由来しているとか
トレドの伝統工芸「ダマスキナード」
金や銀の糸で描かれており、デザインはモスク調に見えますね
スペインは、建築とか彫刻とか工芸とか、
立体的美術が秀でてるんだろうなとなんとなく思います
ビサグラ新門
トレドの表玄関的建造物
"双頭の鷲"は、トレドの街の紋章です
この門は、ハプスブルク家出身のカール5世とその息子フェリペ2世によって修復されたそうで、ハプスブルク家の紋章"双頭の鷲"がそのまま街の紋章になった、らしいです