日本のマルハラ、中国のデススマイルに見るテキストコミュニケーションの難しさ
日本の「マルハラ」の話題を見て、ふと、中国でも数年前に似たような話がネットを騒がしていたことを思い出した。
実は、中国では若者が嫌がる、「デススマイル」というのがあるのだ。
何のことかと言えば、中国のSNS「微信」で使用できる笑顔マークの1つなのだが、どうにもこうにもこの絵文字、腹の中に何かを抱えている顔に見えるのである。
微信公式の説明では「微笑」の表情に過ぎず、他意はない。
ところが、若者ユーザーからの「怖い」、「本心は笑っていないよな…」という声にはじまって、今では