10秒以内に即レスする習慣を身に着けた
私は、基本的に10秒以内に回答する。
仕事でもプライベートでもだ。
これは、癖みたいなものであって誇れる何かではない。
中学時代から何となく続けているが、最近になって即レスする人は仕事がデキる人材だ的な話を良く耳にする。
だからこそ、伝えたい即レスは癖にすればなんら難しいことはない。
そもそも、正解がある会話の方が珍しい世の中なのだから、自分の意見を10秒でまとめ、伝えれば良いのだ。
ただし、お客様へのメールなどは一度吟味してから送ることをおすすめする
仕事での即レスとプライベートでの即レスは同じ
仕事で求められる即レスは基本的に「見ました」「これから対応します」といった、とりあえずの返事だと私は思うし、私の即レスはそれだ。
だが、即レスを少し履き違えている方々をたまに見る。
すぐに正解の回答をお伝えすることと考えているらしいのだ。
そんなことが出来る人はたまたま最適な回答をイメージしていた時にその質問が飛んでくるかIQ130以上の超高速で脳を回転させることが出来る人のみではないだろうか。
一般的な人はそんな芸当出来るはずもない。
そこで、プライベートではどうだろう。
友人や交際相手からのLINEなどへの返信を思い出してほしい。
私はプライベートでも即レスなのだが、皆は普段の会話で深く物事を考え、何分も長考し返信したり、返事をすることというのは少ないと思う。
(テクニックで返信を遅らせます。寝てました、遊んでましたは論外とする)
仕事もそんなイメージでいいのだ。
仕事ではもう少し堅苦しい文章かもしれないが、
「これお願いします」に対して「分かりましたこれから対応します」それだけで十分なのだ。
仕事というだけで、返信の構造は単純明快なものであると理解すると案外即レスも楽しい習慣になってくるのかもしれない。
送信した人の立場を理解出来ているか
自分が文章を送信して、何日間も返信が来ず、1週間経ってから回答が届く時がある。正直なめてるのかな?と感じる。
メールを見ることが出来ない人がいれば別だが、基本的に見る事は容易である。
だからこそ、文章を見てくれたのか、しっかり対応してくれているのか不安な気持ちを受信側にも理解してほしいのだ。
即レスは誰でもできるが、即レスに例えば一言「○○日までに回答いたします」など添えられていれば、こちらも何時まで待てば良いのか判断がつく、それにその日程で遅すぎるのであれば、こちらから催促のメールを送信する選択肢が生まれるので、ぜひこの記事を読んだ人は一言添えるところまでを1セットで行っていただきたいと思う。
行動して、習慣にして、癖にするには
まずは、当たり前だが意識して即レスを行うことから始める。
何よりも返信を優先させる。
自分に罰を与えても良いレベルで、厳しく行うことが肝心である。
導入で優しくすると、そこからは基本的にモチベーションは下がるので最初のモチベーションやレベルは高水準で始めることをおすすめしたい。
そして、仕事以外のプライベートでも必ず実行してもらいたい。
それが無理なら、この記事は最後まで読まなくて良いので、耳障りの良い言葉をかけてくれるYouTubeや記事を探してほしい。
話を戻すが、基本的には仕事は1日8時間程度(人によって様々だが)の中でどれだけメールに対して、返信を行う時間を作れるのだろう。
営業であれば、営業支援の方が返信してくれているかもしれないし、他の部署であればそもそもメールが届くことが少ないかもしれない。
だが、プライベートはどうだろう。
私は1日プライベートでの連絡回数を記録できない程に連絡している。
それこそ、2~3時間などザラかもしれない。休日はもっと多くの時間を連絡に割いている気がする程だ。
そちらの時間の方がよっぽど良い練習になる。
変な返信をしてしまっても、大丈夫なはずだ。
プライベートこそ最大の練習場所なのだ。
そのことを念頭に置きながら、習慣を身に着けていただきたい。
1年、2年毎日行えばそれはもう癖になる。
即レスしないとむずかゆくなる。
最後に
10秒以内に回答する習慣を身に着けたなんでタイトルにしているが、私は職業病をこじらせただけの厄介者であることに違いない。
だからこそ、本当の即レスを行いたいのであればプライベートもその場に変えるしかないのであると今になって実感する。