Photo by _swingman 【企画】佳句鑑賞ー卯月ー 59 白 2022年5月9日 07:50 はじめに園長の白です。どもども。暦のうえでは夏になりまして、初夏の俳句が賑わっているこの頃、いかがお過ごし?ちょっとずれ込みましたが、春の終わりを彩った佳句をみなさんと鑑賞したいと思いまして、先月の佳句のご紹介。内容1.その月に詠まれた園の俳句をピックアップ2.コメント欄に鑑賞を書く3.鑑賞の鑑賞をする参加資格特になし(園児でなくても大歓迎)参加上の注意・読み味わうことがメインです。・句の推敲は望みません。・誹謗中傷はいりません。俺の判断で削除します。・その他作者や読者が不快になる等の内容は俺の判断で削除します。鑑賞してみよう〜卯月の佳句〜一句でも三句でも鑑賞してかまわないよ。自分が読みとったものをコメント欄に書いてね。出棺の警笛長し鳥曇抱卵季飲み屋帰りの手のスマホ水筒のコーンポタージュ春の山【季語】鳥曇(とりぐもり) 晩春【子季語】鳥雲/鳥風【解説】秋、日本に渡ってきた雁や鴨などが、北の繁殖地に帰っていく頃の曇り空。その頃の雲は鳥雲。また、鳥のはばたきが風のように聞こえるので、その頃の風を鳥風という。鳥の群が瞬く間に消えていったあとには、曇り空だけが残る。《きごさい》【季語】鳥の卵(とりのたまご) 晩春【子季語】小鳥の卵/雀の卵/抱卵季【解説】野鳥の多くは春に繁殖期を迎える。巣を作り、その中にいくつかの卵を産むが、カラスなどの外敵にも狙われるため、保護色になっていたりする。中には、郭公のように、他の鳥に卵の世話をさせる鳥もいる。《きごさい》【季語】春の山(はるのやま)三春【子季語】春山、春嶺、春の富士【関連季語】山笑ふ【解説】春の山は動植物の生気に満ちている。暖かな日の光を浴びて草木は芽吹、鳥獣は恋に余念がない。《きごさい》 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #国語がすき 4,635件 #企画 #俳句幼稚園 #国語がすき #卯月 #佳句鑑賞 59 お読みくださりありがとうございます。拙いながら一生懸命書きます! サポートの輪がつながっていくように、私も誰かのサポートのために使わせていただきます! サポート