年の暮そろそろ君は産まれたか
【季語】年の暮
【子季語】歳末、歳晩、年末、年の瀬、年つまる、年暮る、年尽く、暮、年深し、年堺
【解説】十二月も押し詰まった年の終わりをいう。十二月の中旬頃から正月の準備を始める地方も多く、その頃から年の暮の実感が湧いてくる。現代ではクリスマスが終わったあたりからその感が強くなる。
例句がいくつか載っていたが、一茶のこの句が好き。あなた任せっていいフレーズ！
ともかくもあなた任せのとしの暮
先日、はじめちゃんの記事を見ていたら、どうやら暮れも押し迫った頃に産まれたようだ。
実は俺もその次の日なので、気持ちがよくわかる。はじめちゃんの場合安定の仕事納めだが、俺は年末休暇初日で確実にみんな休みだから、これまで祝われることがなかった。
ちなみにキャプテン翼の若島津健と同じ誕生日である（多分）
ところが、大々的にアピールはしていなかったんだが、たまたま喫茶店メンバーが近い誕生日多かったのでnoteでお祝いしてもらえた。
これはかこちゃんからもらったバースデーカード。
さて、冒頭の句は、そんな年の暮に産まれた自分を念頭に詠んだ句である。
最初は大きくなった俺に、親が「そろそろあなたが生まれるころだなあ」と言っている様子を詠むつもりだった。
年の暮そろそろ君が生まれたよ
今しがた生まれしと言ひ年の暮
でも思い直しもうちょっとぼやかして、まさに出産を待つ男親のイメージでも詠める感じにしてみた。
年の暮そろそろ君は産まれたか
これを句具さんに投句したよ😏
句具ネプリは、春分から三号発行しましたが、ようやく季節が一巡するこの冬、今年最後となる「句具ネプリ-冬至-」を12月22日（水）の冬至に発行します！
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簡単にいうと、自分の句が載った句集をネットプリントで印刷して手に入れられるということ😏
あとちょっと時間があるから、この冬詠んだお気に入りの一句を投句してみては？
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