恋心って詠めるかな
夜の秋また会える日はいつと君 白月
季語 夜の秋《晩夏》
今日はですね、センチメンタルな俳句を詠もうと思いました。
久々に大学時代の写真を何枚か見て、あの頃のアオハルな日々に想いを馳せたもので。
「夜の秋」は秋と入っていますが、夏の季語です。まだまだ夏なんだけど、夜にちょっとした秋の気配を感じるような夜のことです。
もう夏も終わりかー、なんて少しもの寂しさも伴うような季語だと思います。
そんな季語に、次に会えるのはいつになるの?なんて質問をする言葉を添えると、なんだか別れの予感が感じられてしまいますね。
これが「夏の空」とか「春の風」とかと組み合わさると、次はいつ会える?と楽しげに聞いてくる付き合いたての感じになるのが面白いところです。
夏の空また会える日はいつと君
春の風また会える日はいつと君
とはいえ、最初の、夜の秋の句も含めて、散文的だと言われちゃう感じになっちゃった気がします。
恋心俳句ってあるんでしょうか?
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