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昔ながらの料理は…見ただけでもホッと💗する

地元で
お盆や催事
とりわけお正月や
法事の時には
必ずふるまわれる料理

それを作るためには
ひたすら
食材を刻む
大鍋なので
その量は半端ない
食材の種類も多い

大根
人参
じゃがいも
里芋
たけのこ
ゴボウ
れんこん
コンニャク
揚げ豆腐(厚揚げ)
鶏肉(仏事では入れない)
干し椎茸
そして
茹でピーナッツ
(茹でピーナッツを入れるのは
 この地域だけの文化かも)

「煮込み(にごみ)」と言います

それぞれの家庭に
代々引き継がれた味があり
それもまた趣があってよい
しかし
どの家庭も同じなのは
味が
「甘い」

昔…
この地には
シュガーロードと言われる砂糖を
運ぶ道があったからだとか…
砂糖は貴重品だったから
このような
ふるまい料理の時にだけは
砂糖をたくさん使えたとか…

諸説あるが
いずれにしろ
他の料理全般も「甘い」

いつぞやか
関東から来られたお客さんは
祖母が作った「茶碗蒸し」を食べて
「えっ!これ…プリンですか?
具が入ってるけど?」…と
言われて
皆で大笑いした

今回も
甘く美味しくできた

昔ながらの料理は
ホッとする