(左手)ドケルバン病〜やっと…次へ…(1)
最新のお話はこちらを見ていただけたら…
気持ちをリセットして
また最初から…と言う気持ちで
待っていたら
手術が決まりました
いろいろありましたが
やさしい主治医の先生には
絶対的な信頼があるので
任せるだけ
そして入院
採血も点滴も
慣れているので
研修医の先生が失敗しても
5回までは許してあげよう
それでダメなら
看護師さんを呼んでください…かな
今回は左手首~親指の手術
と言うことは…
点滴ルートは右腕?
さて
さにあらず…
私は冠攣縮性狭心症持ちなので
右腕、右手指にも
何やら
いろいろ巻かれていく
…と言うことは
なんと
点滴針は右足の甲に刺される
左足甲は
粉砕骨折したことがあるので
ダメらしい
点滴針は
スムーズに入れてもらったが
足を動かす度に
ズキンズキンと痛い
やっぱり
私には痛みが付きまとう
全身麻酔での手術の経験しかないので
今回の肩から指先までの伝達麻酔で
意識下の手術は
何でもわかるんだろうなと
そのことをドキドキしていたら
オペ看護師さんの説明で
腕の付け根と肘に打つ注射は
「とにかく痛いです」
「頑張りましょう」…と言われ
「痛い」ことのオンパレードに
覚悟を決める
今日は
その最強の痛みを
まず乗り越えること
「これがポイント」っと
つい
心の中で
人差し指を立てて傾ける
「がんばれ」と
自分を励ます
麻酔医の先生が
「何かするときは
必ず言葉にして
伝えますからね」と言われ
まわりを囲む完全防備の4人の
オペ看護師さんたちも
まなざしがとてもやさしい
局所麻酔は
筋肉注射くらい
インフルエンザの予防接種の薬剤が
入る時くらい
次が
最強の痛みの出番だ
だって
看護師さんたちが
私の左腕を
そっと…
でもしっかりと
押さえつけてるもの…
心と体がキュッと身構える
でも
あれ?
ん…?
えっ!
(続きます)