大好きだったバッグたちへ〜ありがとう… そして…さようなら
若い頃
パンプスの靴音を
カツカツと鳴らし
地下街を
颯爽と歩くのが
自分でも
かっこよかった
風を切るように
人混みの中を歩き
前の人を追い抜く瞬間
「都会」に生きてるって
(地方出身の私は…)
感じてた
でも
今はもうヒールのある靴は
履けない
それはこちらを
見ていただけたら幸いです
そして
その時に持つのは
もちろんブランドバッグ
到底手が届かないものの方が
多かったが
それでも
頑張って
自分の身の丈に合うくらいのものを
ご褒美のように買って
時には
誰かに
プレゼントしてもらって
肩にかけ
その時も
颯爽と…歩く
落ちかけた肩紐を
さりげなく
肩に掛け直す…
あら〜
大人だ…と思うそんな瞬間
幸せだった
そんなちょっと背伸びしてた頃
それから
とても月日が経っても
そんなバッグを
使っていたが
腱鞘炎をして
両手を使うことが難しくなると
この
本革のバッグが
とても 「重い」ことに気づく
そもそも重いものに
荷物が入ると
もっと重くなり
持つことができなくなった
そして
それからは
両手が使える「リュック」になった
今は
スーツを着てても
オシャレで
可愛いリュックがある
また
何かないかと探していると…
とても参考になった記事を
お二人
紹介させてください
もう
この大好きだったバッグたちを
使うことはないかな…
最後に手に取ると
一つひとつに
こんなに思い出が
染み込んでいる
あの人
あの場面
あの時の気持ち