奥田亜希子さんの『透明人間は204号室の夢を見る』を読んだ #10
今日は、YouTubeで紹介されているのを見て、取り寄せて購入していた『透明人間は204号室の夢を見る』を読みました。
奥田亜希子さんは初めての作家さん。そのせいか、没入感は得られないまま1冊読了。200ページないのに、3時間半くらい読むのにかかって驚きました。私こんなに読むの遅かったんだ。
スタバの隅の席でひたすら読みました。(居座ってごめんなさい。常にいくつも空席あったから許して欲しい)40ページくらいでまだ4分の1も読んでいないのかと不安になったし、眠気もあり文字を追っても空回っている感じがして焦ったけれど、読みきれました。
休憩なしで1冊読みきるのが久しぶりで、今、本をパラパラめくって見直して見ても、確かに読んで目にしたのに、消化しきれていない感じがして不思議です。
やっぱり、丁寧にゆっくり味わって読んだほうが、読み終わることを目標にして読むよりも、作品がより記憶に残るし愛着がわきますね。
最近は、読んだことのない作家さんの本を読むことに魅力を感じて、挑戦していたけれど、やっぱり疲れます。
感情、心情を掘り下げて書いている作品が好きですが、この作品は、私の好きな掘り下げ方とは違っていました。
でも、1冊でも読んだことのある作家さんが増えるのは嬉しいです。もう少し早く読めるようになりたいな。