畑野智美さんの『国道沿いのファミレス』を読みました。 第23回小説すばる新人賞を受賞した、畑野智美さんのデビュー作です。 畑野さんの作品をたくさん読むなら、せっかくだからデビュー作も読もう、と、図書館で見つけて借りました。 結論から言うと、苦手でした。 最近、好きな登場人物・作品に出会えていないのが寂しいです。 読んだ後に、本を振りかえらずにあらすじを書いてみました。 有名4年制大学を卒業するも就職氷河期で就活は難航。内定をもらったのは、飲食チェーンを経営する会社。数年
今日は、YouTubeで紹介されているのを見て、取り寄せて購入していた『透明人間は204号室の夢を見る』を読みました。 奥田亜希子さんは初めての作家さん。そのせいか、没入感は得られないまま1冊読了。200ページないのに、3時間半くらい読むのにかかって驚きました。私こんなに読むの遅かったんだ。 スタバの隅の席でひたすら読みました。(居座ってごめんなさい。常にいくつも空席あったから許して欲しい)40ページくらいでまだ4分の1も読んでいないのかと不安になったし、眠気もあり文字を追
昨日の夜から今日の午前中で、畑野智美さんの『シネマコンプレックス』を読みました。先週、図書館に行ったときに、装丁が綺麗で数ページ読んで面白そうだったから、借りました。 7話の連作短編の中の、最初の2つのお話が好きでした。 理由は、シネコンでのお仕事の解像度が高くて読んでいて楽しかったから。 私は、連作短編のそれぞれの主人公の心情よりも、シネコンのお仕事に興味があったみたいです。私の感覚では、3話目からは”お仕事”よりも”人間関係”に焦点を当てたお話だったと思います。 話の内
畑野智美さんの『ヨルノヒカリ』を10月18日(金)から10月25日(金)の1週間かけて読みました。 基本的に、登場人物が優しい人ばかり。好き。 好きなところをメモする手が止まらなかったです。 「いとや手芸用品店」のとあるお客さんが私大好きすぎました。刺さりまくって涙してました。 この本を読んで自分がどう変わるとかそういうのじゃなくて、とにかく木綿子さんとひかり君が愛おしいです。 読んで良かった。買って良かった。巡り合えてよかった。 数か月後にでも再読したいな。 再読した
瀬尾まいこさん 『おしまいのデート』 今日は、朝起きてすぐに瀬尾まいこさんの『おしまいのデート』を読み始めました。 内容紹介にある通り、5つの作品が入った短編集です。 中でも、「ランクアップ丼」という、元不良と教師のお話が一番好きで、最後は涙がこぼれました。 あとは、表題作の「おしまいのデート」と「ファーストラブ」が好きです。 1つのお話が30~40ページほどでサクサク読めました。 瀬尾まいこさん 『強運の持ち主』 『おしまいのデート』を読み終わったのが午後で、この
先週末から今日にかけて、伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』を読みました。1日1話ずつ楽しく読めました。 伊坂幸太郎さんは、もちろんお名前は知っていたけれど、『逆ソクラテス』の作家さん~!くらいしか知らなくて、本屋さんに行ってまだ読んだことない作家さんの本を買おうと本を眺めていたら目に入ったこの本。 帯にも書いてあるように、楽しい気持ちになる作品なことは知っていて、購入。 心に残った文章を書き写して感想を書くだけでなく、授業でも受けているかのように登場人物の名
今日は、今までに読んで苦手だった本を振り返ります。 自分の本の好みを分かってきたつもりだけれど、もっと突き詰めて、楽しく本を選びたいです。 どうして、わざわざ苦手な本なんか紹介するんだ(怒)という方は、他の楽しいことをしてくださいね。私の書いたもので不快になる人がいるのは本望ではないので。 ()は、読んだ日付。 1, 雨穴さんの『変な家』 (2023年10月28日) うーん、竜頭蛇尾。読み始めは、とっても楽しかったけれど、話が進むにつれてついていけなくなっちゃいました。
昨日図書館で借りた4冊のうち、今日は畑野智美さんの『海の見える街』を読みました。 畑野智美さんも、インスタグラムで紹介されているのを見て気になって、 9月末から10月頭で『若葉層の暮らし』を読みました。 そこから、他の本も読んでみたくなり、10月上旬に『神さまを待っている』を読みました。 そして、『海の見える街』。私が行った図書館には未読の畑野智美さんの作品がこの1冊だったので借りました。 海の見える街 畑野智美|BOOK倶楽部特設サイト|講談社BOOK倶楽部 (kod
引っ越して来て6ヶ月以上も経ち、ようやく今住んでいる地域の図書館の貸出カードを作りました。 読みたい本をリストアップしてた紙を握りしめて、図書館に行きました。 今回は、4冊借りました。 ・吉田篤弘さんの『つむじ風食堂の夜』 ・畑野智美さんの『海の見える街』 ・瀬尾まいこさんの『おしまいのデート』 ・瀬尾まいこさんの『強運の持ち主』 借りてきたその日に、吉田篤弘さんの『つむじ風食堂の夜』を読みました。 インスタグラムで紹介されていて、気になっていた本。 吉田篤弘さん。恥ず
本を読んだら、ミニサイズのルーズリーフに感想を書いていた私ですが、いつか、noteに感想書こう~と思っていました。 思い立ったが吉日とは言うけれど、先延ばしにしてきました。 1月1日と同じくらい、誕生日は新しいことを始めるきっかけにぴったりかも!!! まずは、やる気が消えてしまう前に、昨日読み終わった本の感想を。 一穂ミチさんの「砂嵐に星屑」 ハマった作家さんの本を片っ端から読むタイプの私が、読んだことのない作家さんの本を読みたい!買うぞ!!と本屋さんで探しまくって巡り