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南極の最高気温に判決下る

昨年の2月6日に南極のエスペランサ基地で18.3度
9日にはシーモア島で20.75度が観測されました。

南極が20度を超えるなんて!
と話題になったのを覚えている方もいらっしゃる事でしょう。

WMO(世界気象機関)が本日、これらの気温の検証結果を発表しました。

南極の最高極値は18.3度で決定です。

20度超えの方は
機器を日差しから守るシールドに不備があり
その影響で必要以上に気温が上がってしまったようであるとの事。

本来のシールドが壊れてしまい
即席で作ったものを使用していたようです。
彼らの研究内容には関係しないが、最高気温としては認められない。
なんかちょっと惜しい気もします。

以前はこの地点に関しては長期間のデータがないから
認められないのではないかとの声もありました。

それにしても専門家というのは凄いものです。
この現象に関して
昨年4月にまるで予言のような記載がありましたので
紹介させて頂きます。

なお、世界の極値はこちらのリストから見られます。

今回はいずれもフェーン現象という昇温が原因です。

20度ならば半袖でも過ごせちゃう陽気。
南極のペンギンも自分の毛皮を暑く感じた事でしょう?!

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