「娘からの手紙」がWEBメディアに2社の取材を受けニュースに掲載されました
先日、仕事から帰るとダイニングテーブルの上に娘からの手紙が置かれていた。
それを見た私は衝撃を受けた…。
娘からよく手紙をもらう。
特に誕生日などのイベントがなくても、突然手渡されることが多い。
その内容のほとんどが、パパとママへのラブレター。
若かりし時にあまりもらえなかった反動なのか…。そう思えるくらいに頻繁にもらう。
同じくらいの年齢の子供をもつ友人からもこのような話は聞かないので、家だけなのだろうか…?
いつからこんなに手紙を書くようになったのかふと思い返してみた。
娘は、幼い頃から言葉や手先の使い方が周りの子より少し遅れていた。
今ではどちらかといえば器用な方だと思うが、当時は妻も保育園の先生からそんな指摘を受けて心配していたが、私は成長の過程ですぐに追いついてくるだろうと思いあまり気にする素振りは見せなかった。
でも、実は内心ちょっと気になっていた。
そして自分なりに娘の成長を少しでもサポートできる方法はないかと考え辿りついた自分なりの答えが「折り紙」や「工作」だった。
いろいろと自分で考えながら手先を使って遊べるものがいいんじゃないかという短絡的な発想だったが、100均で材料を買ってまずは一緒にやってみることにした。
私自身折り紙は苦手だったので、娘と一緒に始める難易度のものがちょうど良かった。
途中で挫折することなく続けてることもでき、いろんなものが折れるようになった。
娘も楽しそうに好きな動物や手裏剣をつくっていた。
図書館で借りた夏休みの工作集を参考にしていろんな作品もつくってみた。
意外と難しいものも多かったが、そういものこそ完成する喜びはひとしおで、娘は毎週のように工作の本から一緒につくる作品をリクエストしてきた。
そしていつからか娘が一人で作品をつくれるようになると、完成したものをプレゼントしてくれるようになったのだが、それと一緒に添えられたのが「手紙」だった。
きっかけはそんなところからだったような気がする…。
私が仕事で遅くなった日には、娘は夜寝る前に伝えたいことを手紙に書き置きしてくれるようになった。
そんな手紙のやりとりが度々繰り返され、いつの間にかそれが我が家では当たり前のようになっていたのだが、その一つが今回WEBメディアの取材を受けることになった写真の手紙だ。
内容はまさに無茶ぶり…でも可愛い…。
ダンス経験のない私は、この手紙の課題への対処法を風呂に入りながらゆっくり考えた。
でも、考えれば考えるほど疑問が湧いてくる。
なぜ、ママの誕生日にパパと一緒に歌とダンスすることにしたのか?
「ダンシングヒーロー」という曲をチョイスしたのはなぜなのか…?
振付けはあの「バブリーダンス」なのか?…など…。
翌朝娘に尋ねてみると、それなりに納得のいく回答が返ってきた。
選曲の理由は、歌とダンスのバランスが同じくらいでちょうど良かったから「ダンシングヒーロー」にしたとのこと。
ノリのいいポップな昭和歌謡曲が好きな娘の候補としては、他にレベッカの「フレンズ」と中森明菜の「DESIRE」も挙がっていたらしい。
確かにその中だと、歌とダンスのバランスは一番いいかもしれない。
ダンスのほうは作詞した内容に合わせて簡単なものにするから安心してほしいということだったので信用することにした。
早速、翌日の日曜日から娘のレッスンが始まった。
1ヵ月という期間をしっかりととり、みっちりと練習を重ねながら仕上げていく計画らしい。
さすがダンス教室に通っているだけあって、うまくその仕組みを取り入れている。
しかも、詞もダンスも娘のオリジナルで、それを1日でつくり完全に出来上げてきた。
ママが喜んでくれるかどうかは、あとはパパ次第とのこと…。
娘は私にそんなプレッシャーをかけつつも、ママにネタバレするのが嫌という理由でカラオケボックスでの練習を要望してきた。
そんな本気さを猛烈アピールする娘ではあるが、パパは知っている…。
カラオケボックス利用の目的は、食べ放題のアイスクリームが目当てであることを。
ちなみにこの手紙は、5月からはじめたTwitterで衝動的につぶやいたツイートが、WEBメディア2社に取り上げていただき取材を受けることになりました。
WEBメディアは「grape」さんと「FNNプライムオンライン」さんです。
ちなみに「FNNプライムオンライン」さんの記事は、まさかの緊急事態宣言の速報とともに掲載されました。
まさに奇跡…。
ぜひ一度このニュース記事を読んでみてください。
そしてあわせて私のTwitterのフォローもよろしくお願いします!
2社ともにすごくいい感じに記事にしてくださっており感謝です。
本当にありがとうございました。
●「FNNプライムオンライン」さんの記事
●「grape」さんの記事