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1ヵ月間、鼻呼吸エクササイズを実践した結果

こんばんは。
今回は、1か月間鼻呼吸トレーニングを続けた結果、自分にとっては良い体調の変化が感じられたのでお伝えしたいと思います。

口呼吸から鼻呼吸へ


私は昔から口呼吸でした。
実は、この口呼吸が様々な体調不良を招きやすくしているということを、この本をきっかけに知りました。

この本、お世辞抜きで素晴らしい本だと思いますので、もしよければ一度読んでみてください。

『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』

「呼吸量」を減らすだけで、疲れない「体と心」をつくる方法 という新しくキャッチーなコメントが本の帯にデカデカと載っていたことで、速攻私の目に留まりました。

いつも、まえがき、目次、あとがきを確認はした後に本を購入するかを決めるんですが、既にまえがきを読んだ時点で、購入決定していたくらい私の中で響いた本です。

実際に中身を読んでみると、いずれも目から鱗の内容で、しかもそれぞれの説明がわかりやすいし実践もしやすい。

一酸化炭素や二酸化炭素って体に有害なだけのものと思ってたけど、こんな重要な役割があったのね…というような感じで、読み始めから完全にはまってしまいました。

鼻呼吸の実践


この本の中でも、特に心に響いたフレーズはこの7つです。

①慢性的な呼吸過多は病気の原因になる
②疲れやすいのは呼吸の悪い習慣が原因
③呼吸を変えて肉体のデトックスをする
④鼻は人間の体で一番大切な器官
⑤口呼吸は疲労感を増し、集中力を下げる
⑥呼吸法を変えて鼻づまりをなおす
⑦鼻呼吸にすると質のよい睡眠が得られる

どうですか?ガンガンに心に響きわたりませんか?...いや、私だけなのかも...。

理論や取り組み方の詳細については、本を読んでいただければわかりますので、今回はそれを踏まえて私が実践して結果が得られたものにフォーカスしてお話します。

①呼吸を減らすウォーキング

具体的には、ウォーキングを日常に取り入れ、その際は鼻のみで呼吸を行いました。
ウォーキング中は、一度鼻からゆっくり息を吐き、その後20秒鼻をつまみ息を止めながら歩きます。これを10セット繰り返す。

実際にやってみると既に2セット目から結構息苦しい。
息を止めておく時間もそうですが、息を吸う時にも鼻から吸うため必要だと思える空気が足りない…。

特に冬場に始めたこともあり、鼻から息を吸うと空気が冷たくて鼻が痛いし鼻水が止まらない。

あまりに鼻水がとめどなく出るので、1回のウォーキングで最初はポケットティッシュ1個消費していたくらい。

最初にお試しの際は、ティッシュの携帯は必須です。

10日が経過するくらいからは鼻水もあまり出なくなりましたし、呼吸を止めるのも30秒に伸ばし、それを繰り返せるようになりました。

②口をテープで封鎖し鼻呼吸睡眠の徹底

最初は、ちょっと勇気がいりました。
翌朝、目が覚めなかったらどうしよう…そんな恐怖と戦いつつも、まずはテープ2枚を口に張り実践してみました。

翌朝にちゃんと目が覚め生きていることを実感すると、自己判断のもとそのまま継続。

はじめはどうしてもテープ2枚だと口呼吸を抑えられず、朝起きたらテープが口から少しはがれていました。
わずかなテープの隙間で無意識に呼吸していたんですね。

鼻呼吸睡眠に少し慣れてきたら、今度は完全に口を封鎖すべくテープ4枚でがっちりホールド。

これだとさすがに朝起きても口は開いていることはありませんでした。

ただ、これはいきなりやると違う世界へいってしまうかもしれないので、鼻で呼吸がちゃんとできるようになってから徐々に試す方が良いかと思います。

鼻呼吸エクササイズの結果


この本には、レベルに応じていろんな方法が書かれ説明されていますが、私はこの2つを継続することで、体調の変化がしっかりと実感できました。

●体調がよくなったと実感できたこと
・身体が疲れにくくなった。
・階段の上り下りも息がきれなくなった
・喉が痛くなりにくくなった。
・鼻づまりがなくなった
・もう風邪をひく気がしない

特に冬場は乾燥しているため、口呼吸の影響で翌朝喉が痛くなっていることがよくあったんですが、これはなくなりました。
さらにいつも気になっていた鼻づまりも消滅。

今まで気になっていたこの2つの不安要素が、この鼻のエクササイズによってしっかり解消できたんですから、私にとっては大成功。

でも、あらためて思うのが、呼吸と健康ってけっこう密接につながっているんだなぁってこと。
今まで健康との関連性ってそんなに高くないと思っていただけに、この本を読んですごく勉強になりました。

確かに「鬼滅の刃」でも、呼吸の大切さを柱がよく語ってたよなぁ...。

でも、初めて実践しようと思われた方は必ず本を熟読してからはじめるようにしてくださいね。
レベルに応じた進め方もそうですが、持病をお持ちの方は禁忌の場合があり、逆に健康を害する可能性もあるようですのでご注意を。

私は現在も継続して取り入れていて、その強度も徐々に高めています。
これは今後も続けていきたいと思います。

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