白洲

元サッカー選手(JFL)。サッカー選手引退後、サッカー業界を離れ様々なキャリアを経て現在はグローバル企業勤務。年収12万→400万→800万→1,000万→???。「試合に出るためのSoccer note」メンバーシップ運営中。

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元サッカー選手(JFL)。サッカー選手引退後、サッカー業界を離れ様々なキャリアを経て現在はグローバル企業勤務。年収12万→400万→800万→1,000万→???。「試合に出るためのSoccer note」メンバーシップ運営中。

最近の記事

試合に出るためのSoccer note 第39号/頑張るべきなのは分かっているはずなのに、どうして僕らは頑張れないのか

こんばんは。すっかり寒い冬になりましたね。このnoteメンバーシップも開始から半年を過ぎ、ついに本号をもって一旦の最終回となります。あらためて読者の皆さんにはお礼申し上げます。 さて、最終号のテーマとしては「なぜ僕たちは頑張れないのか?」について考えてみようと思います。 正確に言うと「僕たち」ではなく僕個人の話で、「頑張れなかった」という過去形になりますが、普遍的に通じる話だと思います。 ある時ふと、僕はなぜサッカー選手時代にもっと頑張れなかったんだろう?と思ったことが

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    • 試合に出るためのSoccer note 第38号/心の声を聞かない

      いつもnoteを読んでくれてる皆さんには馴染みの話であるがあらためてXにも投稿してみた。 要は、何事もなるべく自分の感情やバイアスを排除して、できる限りフラットに物事を見ないといけないんだよね。

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      • 試合に出るためのSoccer note 第37号/日本人選手のメンタリティ

        リバプールの遠藤航が徐々に試合に絡み出してきた。まだプレースピードに慣れなかったり危ない場面でボールを刈り取られたりしているが、試合を重ねるごとにアジャストしていくだろう。 そしておそらく、キャリアを重ねる上でリバプールで何かひとつは彼にとって重要なことを成し遂げるだろう。レギュラーになるかどうかは色々な外部要素があり予測不能だが、少なくとも誇りを持って振り返れるようなキャリアになるはずだ。 なぜそう言い切れるかというと、彼のコメントがいつも結果ではなく過程に向いているか

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        • 試合に出るためのSoccer note 第36号/「自分に矢印を向ける」ってほんとにいいの?

          こんな記事を読んだ。 いつぞやかサッカー界で「自分に矢印を向ける」という言葉が流行し、今ではいろんな選手、監督が日常的に使っている。 自分の記憶では初出は川崎ではなかったかと思ってる。風間さん時代にみんな言ってた気がするんだよね。 で、僕はこの言葉がどちらかというと嫌いだ。なぜかって?知的に誠実じゃないと感じてしまうからだ。

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        • 試合に出るためのSoccer note 第39号/頑張るべきなのは分かっているはずなのに、どうして僕らは頑張れないのか

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        • 試合に出るためのSoccer note 第38号/心の声を聞かない

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        • 試合に出るためのSoccer note 第37号/日本人選手のメンタリティ

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        • 試合に出るためのSoccer note 第36号/「自分に矢印を向ける」ってほんとにいいの?

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          試合に出るためのSoccer note 第35号/守田英正の活躍から存在感とは何かを考える

          歴代屈指の実力者がずらりと並ぶ日本代表において、世界トップレベルで攻めで違いを作れる存在が三笘、久保、伊東純也、守りが冨安とするなら、中盤では守田英正も彼らと同水準のプレーを見せていると言っていいだろう。 守田の存在感は別格だ。どの試合でも一定以上の活躍が計算でき、監督から重宝されている。ビルドアップに貢献し、守備でもボールを刈り取り、時にはゴールも決める。万能という言葉がよく似合う選手だ。 ところで、守田のようなプレイヤーを形容するときによく使われがちな「存在感がある」

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          試合に出るためのSoccer note 第34号/鎌田大地の苦悩とコミュニケーション論

          鎌田大地が苦しんでいる。 鎌田大地は天才だ。テクニックとMFとしての得点力は日本歴代屈指のレベルだろう。 僕は鎌田に対して常々素晴らしいプレイヤーだと言っている。今もその考えは変わっていない。

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          試合に出るためのSoccer note 第33号/笑うことの功罪

          我々人間はよく笑う人に好感を持ちやすいのだという。たしかによく笑う人は魅力的だし、自信があるように見え、好感を持ちやすい。 でもだからと言って、常に笑顔でいればいいというわけではない。組織の中の自分の立ち位置、キャラクターなどによって柔軟に変化していくべきだ。

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          試合に出るためのSoccer note 第32号/聞くが、聞かない

          先日、仕事で偉い人からフィードバックを得る機会があった。僕の最近の働きぶりからして、褒めに褒められるのだろうと嬉々として偉い人が鎮座する個室に出向いた。

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          試合に出るためのSoccer note 第32号/聞くが、聞かない

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          試合に出るためのSoccer note 第31号/重要なのは質か量か?

          まずはこちらの動画をご覧いただきたい。 我らが本田圭佑曰く「量をこなしてないやつは質も高められない」という。 果たして本当だろうか?「質は置いといてとにかく量をこなせ」なんて昭和脳で古くさく、今の価値観では受け入れられないのではないか? この議論でいつも思うのだが、質を高める/量をこなすがトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)で語られていることがまず間違いだと思う。

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          試合に出るためのSoccer note 第30号/久保建英は普通の日本人と何が違うのか

          昔から思っていたが、久保建英ってほんとうに日本人離れしている。 プレースタイルやスキルではない。最も異なっているのは、彼の思考回路だ。

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          試合に出るためのSoccer note 第29号/サッカーネタで「安易に」バズる方法

          Twitter(X)では日々、多くのバズが生まれている。その時々に応じた流行の最先端がバズになるかと言えばそうではない。多くのネタは過去のものの焼き直しか、少し形を変えただけの模倣品である。 奢り奢られ 初デートにサイゼリヤ クリスマスに4℃ ・・・ バズるネタというのはネットの海を回遊し、皆が忘れた頃に突如としてまたどこからかやってくる。 サッカー界においても、バズるネタというのはある程度決まっている。僕はサッカー選手だった当時からネットに浸かっていて、特にTwitt

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          試合に出るためのSoccer note 第28号/優しい人が舐められないための方法

          他人が僕を評価する時、だいたいは優しいとか穏やかと言われる。 それで得したことも色々あるが、逆に舐められてしまい良くない人間関係を築いてしまうこともあった。 で、ここ半年くらいでようやく優しくてもあまり舐められないように変わってきた。 性格自体はあまり変わっていないし、基本的にずっと優しいままなのだが、見られ方が少し異なってきてるなと感じる。 こうなる前は、優しい性格のままだと舐められるから性格を変えないといけないと思っていたこともあったが、どうやら性格を変えなくても

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          試合に出るためのSoccer note 第27号/どん底から立ち直るのに役立つ本、ブログ、動画

          僕は結構本が好きでよく読んでるんだけど、本って読む時の精神状態によって読める/読めない、あるいは刺さる/刺さらないが結構変わる気がしている。 僕の場合、精神状態が健全な時(良い時)はどんな本も読めて、一番心揺さぶられるのは技術書とか学術書なんだけど、精神状態が優れない時(良くない時)はそういったジャンルは文字を追うのが苦痛で読めなくて、自己啓発系(笑)とかマンガとか、動画しか受け付けなくなる。 ふと、そういえば精神状態が良くなかった時とかどん底の時に気分を変えてくれた本と

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          試合に出るためのSoccer note 第26号/主体性がすべて

          僕は最近思うんですが、結局何やるにしても主体性がすべてだなと。 何かで突き抜けるには量か質かで異常値にならなければならないというのはいつも言ってることですが、それをやり切る行動力って結局主体性がないとどうにもならんと思ったりするわけです。 今週はこのツイートが少し盛り上がりました。 これ、心当たりある人も多いと思うし、実際にリプとかで言ってくれてるんですけど、何が一番まずいかって主体性がなくなってしまうことなんですよね。

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          試合に出るためのSoccer note 第25号/燻ってた3ヶ月前の自分に向けたアンサー

          こんばんは。 最近、仕事でのパフォーマンスが非常に良い。自分の実感だけではなく、周りの人からも評価されているので、いよいよ自己評価=他者評価のフェーズ(努力が身を結ぶフェーズ)に入ってきたのだろう。 またひとつ数年に一度レベルの壁を乗り越えつつあるわけだが、この日記を書いたのが6月くらいなので、まあだいたい3-4ヶ月前くらい経ったことになる。

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          試合に出るためのSoccer note 第24号/環境は自ら作り出せ!

          選手生活を振り返ると、周りに恵まれたなと思うこともあれば、性格悪い奴らばっかりが集まったなと思うこともあった。 僕が一番活躍(と言っても公式戦には出られず、練習試合や紅白戦での話だが)できたのは引退前の最後の半年間で、その時の環境は最高だった。 監督も認めてくれて、チームメイトも自分をリスペクトしてくれてる。まぁそれはキャラも込みでなのだが、僕にとっては初めてサッカー選手としてその場所にいていいんだと思える時間だった。 そう考えると、環境は成功にとって非常に重要な変数で

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          試合に出るためのSoccer note 第24号/環境は自ら作り出せ!

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