試合に出るためのSoccer note 第35号/守田英正の活躍から存在感とは何かを考える
歴代屈指の実力者がずらりと並ぶ日本代表において、世界トップレベルで攻めで違いを作れる存在が三笘、久保、伊東純也、守りが冨安とするなら、中盤では守田英正も彼らと同水準のプレーを見せていると言っていいだろう。
守田の存在感は別格だ。どの試合でも一定以上の活躍が計算でき、監督から重宝されている。ビルドアップに貢献し、守備でもボールを刈り取り、時にはゴールも決める。万能という言葉がよく似合う選手だ。
ところで、守田のようなプレイヤーを形容するときによく使われがちな「存在感がある」とはいったい何なのだろう?
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