見出し画像

内向的で何が悪いねん。



自分を変える必要なんてない。
内向型でもいいじゃないか!
インキャであることに胸を張ろう!



そう思えるようになったのは
本当に最近になってからです。


わたしは『内向型』だと自覚しています。
世間でよく言うインキャというやつです。


初対面×大人数の飲み会
ガヤガヤしている人混み
クラブなどパリピたちの集い

こういう場にいるだけで
疲弊して早く家に帰りたいと
思ってしまいます。

大人数の前で発言することも苦手で
緊張するとテンパってちゃんと話せなくなるし、
顔もタコみたいに真っ赤になってしまうんです。

そんな自分がとてもコンプレックスでした。



内向的な性格を変えないといけない
って、昔からずっと思ってきました。
でも、そんなことしなくていいと気づいたのです。

わたしと同じく、自分が『内向型』であることに
コンプレックスを感じている方に
共感いただけると嬉しいです。





内向型の人は不利なの?


社会では外向的な人が出世しやすいし、
もてはやされる印象がありませんか?

人の先頭に立ってリーダーシップを発揮したり、
誰とでも物怖じせずに接することができたり、
たくさんの人脈を作ったり、
アクティブに行動したり。

こういう人が社会で上手くやっていくような
イメージがあり、こういう人間にならなきゃ!と
ずっと本来の自分を否定していました。


外向的な人間になるために
学生時代から無理ばかりしていました。

たくさん飲み会に参加したり、
居酒屋バイトを始めたり、
イケイケなサークルに入ったり。

もちろん楽しいと思える瞬間もあったけど、
もともと人見知り×内気な性格なので、
どうしても疲労感は拭えなかったし、
そういう場にいる自分は
別人になりきっていたように思います。

人前で話すのが苦手なので、
プレゼンがうまくできるように勉強したり、
プレゼンが得意な人を観察したり、
すこしでも上達できるように努力してきました。
でも、あまり上達せず落ち込む日々が続きました。


外向型が得という固定概念に囚われて、
できる限り頑張ってきましたが、
やっぱり元の自分を変えるなんて無理だと悟りました。


もともとの自分の性質を変えたり
苦手なことを完全に克服するのは
とても難しい。


じゃあコンプレックスまみれで
このまま外向的な人とのギャップに
苦しめられながら生きないといけないのか?


内向型は個性であり、
優劣はつけられない


どれだけ努力しても、内向型の人が
外向型になることは限界があります。

では、逆に内向型であるメリットはないか?

視点を変えて内向型のいいところを
見つけてみようと思いました。


  • 一人時間をめいいっぱい楽しめる

  • 裏方の仕事や人のサポートが得意

  • じっくり思考することができる

  • 人の気持ちを汲み取ることが得意

  • 一人行動が苦ではない

  • インドアの楽しみ方がわかる


あくまでわたしが考えてみた
内向型の強みです。 
内向型の良いところを考えてみると
意外と出てくるものですね。

人とわざわざ会わなくても
一人の時間を楽しめるのは
なんて省エネなんでしょう!

人を引っ張るよりか、先頭に立つ人の
サポートの方が気楽にできる。
俗に言う『縁の下の力持ち』


内向型だからこそ、
人の気持ちに
寄り添えることだってあるし、
人をサポートすることだってできる。

(誤解しないでいただきたいのが、
外向型の人が人の気持ちに寄り添えないと
言っているわけではないですよ!!)


感受性が強い、思慮深い人が
特に内向型に多いのではないでしょうか?

長所と短所は紙一重。


内向型の特徴をマイナスに捉えるのではなく、
素敵な長所として認めてあげたいですね。

そしてその個性を発揮できる場所を
見つけたら勝ち組です。


内向型のみんなが、自分らしく
活躍できる場所を見つけられますように!


いいなと思ったら応援しよう!