失敗怖い☆そりゃ疲れるわ(”なんか体調悪い”はズルじゃなかった⑨)
読みに来てくださってありがとうございます。
”なんか体調悪いは~”はシリーズ化するつもりはなく、
3note(単位合ってます?)位で書き上げるつもりでした。
こんなに続くなら、マガジン形式の方がよかったのかも、、、。
(マガジンってブログ等のカテゴリーに近い感じですよね。途中からマガジン枠に移動できるのかな、、。勉強しときます)
「でも、、、ま、いっか!」(口癖)
と、気にしないで書いちゃいます。
☆ ☆ ☆
息子が疲れやすい子どもだとは気づいていました。
「運動苦手で体力ないし、食も細いから疲れるんだろうな~」
と気楽に考えてました。
本人にインタビューしたこともあります。
息子:
「学校行って帰ってくるだけで疲れる。
早く帰りたいから、走って帰ってきてるし。」
私:
「早く帰りたいのはわかるけど、
走ったら危ないし、余計に疲れるよ。
のんびり友達と話しながら帰ってきたら?」
息子:
「早く家に帰りたいから、
早く家に帰りたい友達と走って帰ってるんだ。
家が一番安心する。」
私:
「そっかぁ、、、。お母さんも家が一番安心だよ、同じやね。」
のんきにそんな会話をしていましたが、
学校に行きたくないと言い始めた頃に、
疲れ具合が酷くなっている(帰宅直後にベッドに倒れこんで昼寝するほど)のが気になって
どうしてそんなに疲れるのかを聞いてみました。
「学校で失敗しないか、
先生に怒られないか、
いつも心配で怖い」
そりゃ疲れるわ。
私が同じように一日過ごすことを想像したら
簡単に疲れ具合が想像ができました。
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
と伝えたものの
その言葉だけでは息子は救えませんでした。
結局は、医師から当校は無理と診断されました。
そりゃそうだ、疲れ方がひどすぎる。
☆ ☆ ☆
ASDの息子は、
いつも事前に沢山の脳内シュミレーションをします。
何か起きた時にパニックにならないように
自己防衛しているんだと思います。
教えたわけでもないのに自分で身に着けた、
” 生きる為の技術 ” です。
自分で脳内シュミレーションすることで心の準備を整えて、
毎日の学校生活や、
定期テストなどの試験勉強や、
初めてのイベントは特に!!!、
慎重に臨みます。
「何か失敗はしてないか。誰かに怒られないか」
家の外でずっと、緊張状態は続きます。
そんな毎日が疲れないわけないし、辛くないわけない。
そう思うと切なくなるし、
「よく頑張ったね」
と褒める気持がわいてきます。
大人である私も
仕事中は失敗しないように緊張し、
新しい事にはいつもより慎重になりますが、
その度合いは息子の比ではありません。
仕事にぐっと集中したり、
家に帰ったり、
ご飯を食べたりしたら忘れてしまう程度です。
10代の彼は私と違って
経験不足な分、
ASDの特性が強い分、
失敗が怖くてずっと追い詰められた気持ちで
学校生活を過ごしてました。
☆ ☆ ☆
自分を追い詰めるような緊張の仕方をしている息子が、
ほんの少しずつでも生きやすいように
アドバイスを受けたり
本人と話しあったり、
試行錯誤していきます(*^_^*)
上手くいかなくても当たり前!
上手くいかないから工夫していく☆
工夫することも楽しい♪
って
一緒に体験していけたらいいな☆
理想論と笑われても(自虐すぎかな)。
私はぼーっと工夫を考えるのが好きなので、
楽しみです( *´艸`)
最後まで読んで下さってありがとうございました!
イラストお借りしました。ありがとうございました!