木村航大 / きむらこうだい

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  • Xデザイン学校 ベーシックコース リフレクション

    Xデザイン学校 ベーシックコース(2024)に参加したリフレクションを貯めています。

最近の記事

手を動かせているところは強い -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #5-

さて、こっ酷くコケて振り出しに戻ったわけだが、、、。 なぜこうなったのかをまずは振り返ろう。 アセットを考えていなかった まず、今回の対象企業のアセットを考えられていなかったことが1番大きい。 なぜ考えられていなかったかというと、「その企業がやる意味」の説明を、「その企業がパーパス(ビジョン)として掲げているから」という部分に乗せてしまったから。 シンプルに、これまでその企業がやってきたこと・持っているデータ・持っている資産のうち何をどう使っているのか?を問えば直せる

    • 人は何に影響されて行動しているのか -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #4-

      根幹は変わらない。生の現場以外、信じるな。 そのためのマインドとテクニック。 「いるいる、そういう人」を見つける ペルソナ作成は「いるいる、そういう人」を見つけるのが目的であって、特殊な人を見つけるのが目的ではないという内容、すごく腑に落ちた。 これ、なんで失敗してしまうのかと言ったら「普通じゃないことをサービスとして考えなきゃ」と思考するからなのだと思う。 そもそもペルソナ作成の段階でサービスの枠組みを考えようとしているのが失敗。サービスの枠組みは考えた上でペルソナを

      • この世界の解像度を上げたやつほど勝つ -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #3-

        全体感が見えてきて、ちょっと悲しくなってしまった。 結局根幹は、地道な調査と教養。 収益になるかどうかがピンとこない プラットフォームビジネスの在り方に関する疑問は大体解消した。 (質問攻めしまくってしまった) その上で「どのようにしたら収益になるか」ってところの勘所がどうやら自分に全然無い。 事業モデルのところ=社会課題の解決に繋がるかどうかはなんとなく分かる。「〜〜したらこの人たちが幸せになるよね」って分からないなりに、まあ理解できる。 収益になるかどうかは聞いても

        • 生の現場以外は信じるな -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #2-

          前回から引き続きプラットフォームビジネス・サービスデザインの理解を深めつつ、質的調査の理解に踏み込む回。 サービスデザインの理解 従来と新規を完全に分けてしまって本質を見失っていた。 「今:サービスデザインの考え方を使って、ビジョン作って、エスノグラフィして、プラットフォーム作る」で、 「昔:デザイン思考を使って、ビジョンは必要なくて、行動観察して、サービス作る」みたいに。 大事なのは、 ・コロナ禍を経て、デジタルプラットフォームの威力が増したこと、 ・ユーザーの多様さ

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        • Xデザイン学校 ベーシックコース リフレクション
          5本

        記事

          流れの必然性は理解し始めた -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #1-

          今回の学びは、前回の第0回とだいぶ地続きで、接続されているな、と思った。大きな問いは「サービスデザインがどのように確立され、なぜ必要なのか?」というもの。 サービスデザインの流れ ・「ステークホルダー資本主義」という多様な人々の生態系を考えないといけなくなった流れがあり、 ・その流れにおいては個々のサービスをまとめあげるプラットフォームが最適であり、 ・現代においてその変革は「DX」という名称で呼ばれている。 全てはプラットフォームに吸収されることは確定している。もうそ

          流れの必然性は理解し始めた -Xデザイン学校 ベーシック リフレクション #1-

          「大事な友人」と「家族」の違い

          「大事な友人」と「家族」の違いって何だろう?いやそもそも違いはあるのか? という問いは、割と常に僕の中にある問いでした。 で、今回ちょっと答えっぽいものが出たので記録しておきます。あくまで現時点での、ですけど。 端的に言えばそれは「背負えるし、預けれるか」だと思うのです。 (上手く説明できるか分からないですが、出来るだけ言語化して「そうは言っても…」的なことまで踏み込みたいと思います) ある程度のことを背負える人、と聞けば思いつく人が何人かいます。ここでの「背負える」って

          「大事な友人」と「家族」の違い