「いい会社」なイメージに働いている「透明性」の力
うつわや古道具を見るのが好きなので、最近何かと蔵前へ足を伸ばす最近。北千住からアクセス、、は、まあ別によくはない。笑
気になってた透明書店に行った。
この本屋さんを知ったのは、こちらのプレスリリース。
freeeグループ、「透明書店」4月21日(金)蔵前にオープン!
私も北千住でシェア本屋編境で棚を借りているということや、コンセプトが強い本屋が増えている気がするなーと思い、リリースを見ていたんだけど、
おもしろいのがfreeeという人事労務ソフトを運営している会社さんが運営している。
透明性が高いことが重要なプロダクトを扱っている会社が、社名を宣伝せずに、でも世界観やコンセプトを本屋に施している。イケてる・・好き・・ってなるよね。
日経新聞でも社内報を社外に見てもらう取り組みは最近取り上げられていたり。
freeeといえば、その会社のことをすごく知っているわけではないけれどいい会社!な、イメージがある。
ほかにも、たとえばsmartHRがnoteで社内報をオープンにしていることは有名だけど、やっぱりこの会社もなんとなくすごくいい会社っていうイメージを持っている人が多くて、そこには透明性を大切にする姿勢が大きく働いているのではと思う。
いや、なんとなく、ではなくきっと働き方を重視する良い会社だけれど、よく知らなくても、なんとなく、のイメージの部分に、PRの力が働いているんだと思う。
それは「本当に良い会社」であることより、その空気を醸成することのほうが、難しいんじゃないかな。
freeeさんの透明書店の「透明性」PRも、何かを開示するとか単純なことではなくて、そこに「本屋を作る」という形でクリエイティブを凝らしていて、BtoB企業がリアルの場をこんな形で持って風通しを良くするというのも良いことだなぁと思う。
あと、某メディアの編集長も本屋を出す場所を探していたり、手段としての本屋が増えてきているのかなーと感じているよ。
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