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お金は大事と気づいた25歳の冬
こんにちは。Shioriです。
新年、あけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願いいたします。
2024年は新年早々「おめでとう」と言っていいのかわからないことが続き、気分的にも落ち込んでしまう人も多かったのではないでしょうか。
現在も避難所生活が続く石川能登半島の皆さんの状況がいち早く復興に向かうことを祈るとともに、微力ではありますが、募金という形でサポートできればと思います。
前職がいち早く、クラウドファンディングを立ち上げて活動しております。とても信頼できる方たちですので、よろしければこちらから募金支援いただけますと幸いです。
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年末年始ゆっくり地元で休めたことで新しい思考がぽこぽこ出てきて、忘れないように書き留めておきたいという気持ちと、この気持ちを誰かと共有したいと思ったので備忘録として記録しようと思います。
色々書きたいことが溢れる中で1本目に選んだトピックは「お金について」
ゆる~く思いのままにつらつら書いていこうと思います。
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お金よりも大事なものがあると思っていた学生時代
「お金よりも大事なものがある」これもまた真理だと今でも思っているが、学生時代との大きな違いは「お金はとても大事である」ことを認識した上で「お金よりも大事なものがある」とも思えていることだろう。
最近そう思うことが増えたのは、金銭感覚の違いに触れることが増えたからだと思う。
「ん?この人自分と金銭感覚違うな」と思ってしまうことが若いころに比べて増えた。
そしてそこに対して違和感を抱く時は大体自分よりも経済力の低い人に対してである。
※「経済力が低い」などと表現したらものすごい自分が財力のあるお金持ちのように映るかもしれないがそういう訳ではないし、そういうことを言いたいのではないことをご理解いただきたい。
若いころの自分は、お金よりもやりたいことを優先させることが大切といういわば「夢見る少女」状態だった。
特に旅人としてお金が稼げたらいいのにと思っている時期もあった。
その点、今の学生と話をしていると「給料は25万以上がいい」などお金のこともしっかり考えている学生も多く、あの時の自分よりもよく言えば将来を見据えていて、悪く言うと夢のない・周りと同じ生活を望んでいるようにも思える。
お金は意外と大事なのではないか?と気づいた今日この頃
最近自分と同じ、ないしは自分よりも年上の旅人たちが、自分のお金で生活できていなかったりする様を見て、私が憧れていたのはこんな人たちだったのだろうか?と目の前にいるその人に対しても、あの時憧れていた自分に対してもひどく落胆し、そんな自分に対しても、自分がそう思ってしまうのは、学生時代にああはなりたくないと思っていたつまらない大人になってしまったからなのだろうかとそれにも落胆した。
そんな話を友人にしたときに「それは社会的に自立できていないと感じたからではないか」と言われた。確かに、私が憧れた旅人の中には「旅」をしっかり仕事にし、社会的に自立できている人もいるように思う。その気づきと同時に自分は社会的に自立した状態でありたいと、学生時代の自分以上に思っているのかもしれないことに気が付いた。
自己投資をしたい今日この頃
新卒1年目でインドにいたときは現地人と同じお給料だったので日本円にしたらかなり低賃金で働いていたと思う。
よくインドは物価が安いのでかなり贅沢な暮らしができたのではないかと言われたが、それはあくまで日本にいるときと同じ給料がもらえたらという話だ。
事業がうまくいかないときは自分の給料を1か月カットして生活もしていた。さすがに奨学金の支払いができなくなって、支払期間を止めたこともある。
そんな自分が転職してある程度、人間として生活できるお給料をいただけるようになった。そうすると今までは目が向かなかったものにお金をかける余白ができた。
中でも今一番興味があるのは中身も外見も含めて「自己投資」である。
私はしばらく一人で生きていきそうだなと思った時に、自分一人で生きていくための力をつけたい。
中身も外見も含めて強い人間になりたいのだ。
お金がないとそんなこと考える余裕も生まれなかったので、ありがたい。
おまけ
将来を見据えた時にパートナーにどこまで求めるか?
大学を卒業し、社会人3年目(え、3年目なのか?あってるかな?)にもなると、周りの状況も大きく変わる。
3年間同じ会社で頑張って働き続けている友人もいれば、転職をしている友人もいる。結婚をする友人も増え、昔以上に将来について考えることが増えた。
なので、今回のnoteでは将来的なことについても少し触れて終わりにしようと思う。
今までは相手がフリーターでも別にいいと思っていた。その分自分が稼げばいいと考えていたからだ。
だが、最近お金の大切さに気付いたときに
自分と同じ金銭感覚を持てる=同じくらいの収入 の人といたいなと思うようになった。
もちろん、お金だけで人を判断することは絶対にないけれど、中長期的な目で見たらとても大事なことなのではないかと思った。
例えば、たまの贅沢にちょっといいお店でディナーをしたいと思ったとする。その時に、金銭感覚が違うと相手からしたら「食事にこんな金額を払うなんて。贅沢だな。」などと思われるかもしえない。そんなディナーは楽しくない。
そう考えると相手に気を遣わせることもなく、同じような気持ちで同じ経験を、互いに遠慮なく楽しむことができるためには「同じ金銭感覚を持てる状態」は大事であると感じた。
恋愛においてお金についても考えないといけないだなんて…
安易に恋愛できなくなってきた年齢であることを実感すると悲しいが、私はまだまだ安易な恋愛もしたいと思っている。人生一度きりなんでね。
Shiori