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HSPはストレスをため込む?おすすめのストレス解消法7選

「HSPは人よりストレスを溜めやすい」
「HSPはうつ病になりやすい」
「HSPはストレス解消するのが苦手」

このようなことを聞いたことがありませんか?

HSPは他の人と比べて、刺激に敏感なのでストレスを感じやすく、溜めやすいです。
ストレスを溜めすぎると体や心に不調を起こし、悪化するとうつ病になってしまうこともあります。
しかし、自分のあった方法でストレスは解消することもできます。 


HSPはストレスを溜めやすい

HSPは敏感でストレスをため込みやすい気質です。

匂いや音などに敏感に反応したり、
周囲に機嫌が悪い人がいると不安になったり、
相手の気持ちや物語の主人公の感情に激しく共感して疲弊してしまったりと
日常的にストレスを感じることが多い特徴があります。

ストレスをため込むとどうなる?

ストレスを溜めすぎると、自律神経の働きに悪影響を及ぼします。
そのため、免疫力が低下して病気にかかりやすくなったり、心に異常が起きたりします。 

心に異常が起きると、うつ病を発症する可能性があります。
症状としては気分が落ち込んだり、やる気が起きなかったり、睡眠障害などが特徴です。
悪化すると、社会生活が出来なくなったり、社会復帰に時間がかかってしまったりする可能性があります。 

ストレスを溜めることは、体にも心にも良くないです。
そのため、自分のストレスがどれくらい溜まっているかを、客観的にも確認することもおすすめです!

無料でできるストレスチェックも試してみてください!

HSPのストレスがたまっている限界サイン3選

HSPのストレスがたまり限界に達すると、どのような状態になるのでしょうか?
ストレスの限界サインを以下の3つ紹介します。

  • 1人になりたくなる

  • 何もできなくなる

  • 理由もなく涙が出てくる

人によって状態やストレスへの耐性は異なりますが、自分のストレス状態の目安にしてみてください。 

1人になりたくなる

1つ目の限界サインは、 誰とも会わずに1人になりたくなることです。
ストレスの原因が人間関係であるほど、限界を超えると誰とも会いたくない!1人になりたい!と感じます。 

特に、最近はSNSなどで常に誰かと繋がっています。
HSPが疲れるなと感じているときは、スマホの電源をOFFにすると案外楽になるかもしれません。 

自分だけの時間を作って、のんびり過ごしましょう。

何もできなくなる

2つ目の限界サインは、何をする気力もわかない状態になることです。
仕事や勉強はもちろん、家事や趣味なども全くできなくなりベットの上でゴロゴロ・・・なんてこともよくあります。 

私の場合、仕事中にこの状態になると、パソコンを触る手が固まってしまうことがあります。
少し席を立ってリラックスすることで、落ち着きを取り戻します。 

無気力状態になったときは、「無理して頑張っていたのだな」と楽観的に考えましょう。
何もできない自分を責めてはいけません!
むしろ、ここまで頑張ってきた自分をほめてあげましょう!!

理由もなく涙が出てくる

3つ目の限界サインは、理由もなく涙が出てくることです。 
さまざまなことが重なると、ストレスが爆発していきなり涙がでてくることがあります。
理由がありすぎて、何が原因かわからない状態ですね。 

人前だと我慢する必要もありますが、我慢しすぎるとよくありません。
また、泣くことはストレス発散にもなります。
1人で落ち着ける場所に移動して、思いっきり泣きましょう! 

HSPにおすすめのストレス解消法7選

HSPのストレス解消法は、基本的に静かに過ごすことです。
世の中のストレス解消法といえば、以下があげられます。

  • カラオケ

  • 運動

  • 飲み会

  • 爆買い

しかし、HSPにとっては逆効果になっているかもしれません。
HSPの私がおすすめするストレス解消法を7つご紹介しますので、ぜひ試してみてください!

  • 1人時間を作る

  • たくさん寝る

  • お風呂にゆっくり浸かる

  • 温かい飲み物を飲む

  • 日記を書く

  • 本を読む

  • 動物とふれあう

1人時間を作る

おすすめのストレス解消法の1つ目は、1人の時間をつくることです。

HSPはどんなに仲が良くて信頼できる友達や家族、恋人でも一緒に過ごした後は、1人でゆっくり過ごす時間が必要です。
HSPはさまざまな刺激から離れて、楽しかった気持ちや新しく知った情報を自分なりに整理することで、次の新たな刺激受ける準備ができます。 

もちろんダラダラ過ごすのも良いですし、その日の出来事について深く考えるのも良いです。 
ただし、HSPがよくやってしまう反省会はあまり行わないようにしましょう! 

週に1日は、1人でゆっくり過ごせる時間がつくれるといいですね! 

どうしても作れない場合は、ノイキャンイヤホンで音だけでも遮断してみてください。音や周りの機嫌に左右されなくなるので、ストレスが軽減できます。

たくさん寝る

おすすめのストレス解消法の2つ目は、たくさん寝ることです。
HSPは過剰な脳の情報処理を常に行っています。
そのため、HSPは他の人よりもたくさんの睡眠時間を確保することで、脳を休ませる必要があります。

HSPにとって睡眠は、とても大事なことです。
多く寝すぎたからといって自分を責めるのではなく、休みの日は1週間頑張った脳を休める気持ちでたくさん寝ましょう!

お風呂にゆっくりつかる

おすすめのストレス解消法の3つ目は、お風呂にゆっくりつかることです。
お風呂にゆっくりつかることで副交感神経が優位になり、脳がリラックス状態になります。
体にたまっている疲労物質や老廃物を追い出すことができるので、可能な日はゆっくりお風呂につかることを心がけましょう。

たまにはのんびり温泉に浸かって、ゆっくり過ごすのもいいですよ! 

温かい飲み物を飲む

おすすめのストレス解消法の4つ目は、温かい飲み物を飲むことです。
紅茶やハーブティーなど香りを楽しみながら体を温めることで、ストレスを抑え、心身ともにリラックスすることができます。 

ストレスに効果的なハーブティーなどもあるので、気になる方はぜひ試してみてください!

日記を書く

おすすめのストレス解消法の5つ目は、日記を書くことです。
毎日書く必要はありません!

嫌なことがあったときに「イラっとした!」と書くだけでも良いですし、自分の頭を整理するように自分の気持ちを書きだすのもおすすめです。
文章にしなくても、箇条書きにするだけでも良いです! 

文字にするだけでも、意外と楽になるので試してみてください。

本を読む

おすすめのストレス解消法の6つ目は、本を読むことです。
イギリスの研究チームが、6分の読書でストレスが7割も解消できるという効果を発見しました。

読書がストレスに聞く理由は、読書による共感体験がストレス解消に役立つそうです。
また、読書に没頭することでストレスを忘れることもできます。

自分が興味のある本を読んで、現実のストレスを忘れましょう。

動物とふれあう

最後のおすすめのストレス解消法は、動物とふれあうことです。
犬や猫などの動物を飼ったことがある方は、動物とふれあうことで癒されたり落ち着いたりしたという経験がある方も多いのではないでしょうか? 

動物の癒し効果は科学的にも証明されています。
動物と触れ合うことで愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌され、幸せを感じることができ、ストレスを解消することができます。 

私も猫を飼っているのですが、猫パワーは偉大です!
自然と笑顔になれます! 

HSPでもストレス発散しよう!

ここでは、以下について紹介しました。

  • HSPは刺激に敏感で、ストレス感じやすい

  • ストレスを溜めすぎると、うつ病になる可能性がある

  • HSPはストレスがたまると、1人になりたくなったり、涙が止まらなくなったり、無気力状態になる

  • HSPにおすすめのストレス解消法は、静かに過ごすこと

HSPは他の人よりストレスを感じやすい分、生きづらいと感じることが多いですよね。
「どうして、他の人と同じように頑張れないのだ・・・」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。 
しかしHSPの特性上、仕方がありません。

自分にあったストレス解消方法を見つけて、ゆっくり自分のペースで過ごせるようになるといいですね!

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