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気分が落ち込んでいるからこそ口角を上げてみる

今、口角は上がっていますか?

なるたけ笑顔でいたほうが健康にいいって、聞いたことありませんか。笑っているときだけ身体のなかでなんとかっていう成分が作られているんだとか。それでわたし、一人の時もなるべく降格を上げるようにしてるんです。にこって

高瀬隼子の『おいしいごはんが食べられますように』より

小説の一節を読んで、人と話すとき以外の自分はどんな顔をしているのだろうと不安になった。

会社で働いていない&オンラインミーティングもほとんどないので、人と話す機会がほとんどない。

家族と暮らしていてもだいたい自分の部屋にいることが多いので、たぶんほとんど真顔。


笑っていると生まれる成分は、たぶん幸せホルモンである「セロトニン」だろう。

いろいろ気になって調べてみると、楽しいから笑うは当たり前だけど、笑うから楽しくなるという効果もあるらしい。

笑顔を作ることで、自律神経を安定させる上で欠かせない「セロトニン(幸せホルモン)」や、気分を引き上げる「β-エンドルフィン(快感ホルモン)」の分泌が一気に高まります。これは、楽しいから笑うだけでなく、「笑うから楽しくなる」効果も同様に得られるため、口角を上げるだけでも良い影響が期待できます。

さくらクリニック

嫌なことがあったとき、イライラしたとき、モチベーションが上がらないときは、口角を上げてみる。


冒頭で紹介した一節は、『おいしいごはんが食べられますように』という小説の芦川さんという人の言葉だ。

芦川さんは常に笑顔。普段から口角が上がっていて、人に話しかけられるとさらに口角が上がる。いつも穏やかで優し人。


こんな人になるのは、いまさら無理だと思うけど、笑えないくらい気分が落ち込んでいるときは、笑顔から気分を上げる方法も試してみよう。

実際、笑顔の効果を知ってから、口角を上げてみると、少しくらいは元気になれている気がする。

○○したくないな~口角↑
めんどくさいな~口角↑
しんどいな~口角↑

思い出したときに試していきたい。

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