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「エッセンシャルオイル知識」~No.6~Mandarin(マンダリン)

boujour, Shiori.yです。
引き続きかんきつ系を連載してまいろうかと、今回はマンダリンついて書きます~光感作の心配がなく、柑橘系の中でも皮膚に優しい、妊娠中にも使用できる数少ないうちの1つの精油です。
いざちぇっく~(*'ω'*)

精油情報

【精油情報】
学名
└Citrus reticulata
科名
└ミカン科
産地
中国、スペイン、ブラジル、中近東
部位
└果皮
抽出法
└圧搾法(時々、水蒸気蒸留法)
主な作用
└強壮作用(肝臓、胃)、駆風作用、細胞成長促進作用、催眠作用、消化促進作用、神経調整作用、鎮静作用
2次的な作用
└鎮痙作用、消毒作用、収れん作用
適用
└鼓腸、消化不良、不安、不眠、神経症の症状、ストレス、ストレッチマーク、子供の不調
禁忌・注意事項
└特になし
皮膚への強度
└穏やか
酸化の速さ
└早い(12~18か月)
香りのクオリティー
└トップノート。優しく甘いシトラス系の香り

原産地は中国です。
中国では伝統的に、豊穣と幸運のシンボルとされてきて旧正月には飾りに使われたり家族や友人の間でプレゼントするそうです。(日本の鏡餅の上に置く温州ミカン的な…?)
reticulataはラテン語で網目模様の、の意味なのだとか。
薩摩ミカン(Citrus unshiu)、タンジェリン(Citrus reticulata/Citrus tangerina)などの近縁種にあたる柑橘種です。

主成分

モノテルペン類(90%)
└d-リモネン(80%)、テルピネン、ピネン、ミルセン
エステル類
└アンスラニル酸メチルとアンスラニル酸ジメチル(~13%)、酢酸ベンジル
モノテルペノール類
└リナロール(~6%)、シトロネロール
脂肪族アルコール類
└ノナノール、オクタノール
アルデヒド類
└デカナール

また、中医学では陳皮(交わしたマンダリンオレンジの果皮)を氣の平常化のためや健胃、鎮咳、疼痛などに使うのだそうです。
心をリラックスさせ、安心させる働きがあります、それから、頭がオーバーアクティブになっている状態に使用すると、効果的に沈めてくれるような効果も期待できるのです。頭をフル回転させるビジネスパーソンにはこころ強い精油ですね★
動きの激しい子供にも使用が勧められるそう。(砂糖の取りすぎってこともあるそうなので、まずはお砂糖の摂取量を減らすことも大切です、うむ。)
フランスでは、子供のしゃっくりや消化不良などの治療薬として人気がある精油でもあります…万能★
皮膚刺激がなくやさしいのもうれしい(*'ω'*)

使用例

【妊娠中のストレッチマークの予防】
アルガンオイルに1%希釈し使用する。
※妊娠7か月目くらいまでに使いましょう。

あと2つくらい柑橘系を攻めよっかな♪
Au boir★(*'ω'*)

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