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オイリュトミスト。

私自身が中学生・高校生だった頃は、見たことも聞いたこともない職業。

きっと2020年の今でも、日本では多くの人に知られていない。

ドイツ辺りのヨーロッパでは知っている人も割といる、かもしれない程度。

ギリシア語由来の名前、オイリュトミー。

この名前ではどんな仕事なのか想像もつかないと思う。


自身が職業選択であれこれ考えた頃には、

全く知りもしなかった名前の仕事に就いて、

当時こんな風に働きたい、と思った様な働き方をしている。


自分が、好きで大事で続けていたオイリュトミー。

学び続けていく内に、

オイリュトミーを習って身につけたい人たち、

子どもの教育に生かしたい人たちと、ご縁があった。

たまたまその人たちがいたのが、

台湾だったり、日本だったり、ニューヨークだったり。

だから色んなところが仕事場になる。


今でも不思議で仕方がない。

そして幸せでありがたい。


私はオイリュトミーという自分の仕事が好きだ。


何が一番好きかというと、とにかく楽しい。

かつて全く馴染みのなかった詩や音楽が、

オイリュトミーを通して、ライフの大事な一部になった。

小さくておセンチな私に

力強い美しさと強さを与えてくれた。


生徒さんの中にかつてのそんな自分を見つけた時。

やはり不思議で幸せでありがたい。


毎日食べる美味しい手作りご飯のように、

芸術と言われるものたちは、みんなのライフの当たり前の一部なんだ。

と妙に納得した。


近い未来には、こんなことが

もっともっと当たり前になっているはず。

各々それぞれの職業や働き方が

もっともっとオリジナルになっているはず。


オイリュトミーという

私のやっている

へんてこりんな名前のお仕事を紹介していきます。


つたない文章ですが、どうぞよろしくお願いします。