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# 1分で話せ


こんばんは。短納期で目まぐるしく変更が繰り返され、筋がいいとは言えない内容の仕事に対し大きなストレスを感じている僕です。

いきなり仕事の愚痴から始まってしまい申し訳なく思いますが、感じたことをそのまま書くという方針は貫こうと思います。

■1分で話せ

さて、本日の主題は仕事の中で取り組んだことをお伝えします。僕の所属する課では、チームメンバーのビジネス力を底上げするために課内討論会と呼ばれる勉強会が毎週実施されています。
本日の発表担当者は僕で、主題は「ビジネスにおける伝え方」です。
「なぜ、伝わりにくいか」からスタートし、どう伝えるべきか?を考えるスキームで共有しました。

伝え方については名著「1分で話せ」が非常に勉強になりました。特に、記憶に鮮明な部分は以下です。
・プレゼンの目的は、相手に理解してもらうことではない。相手に行動してもらうことである。
・結論→根拠→具体例 の三段構成をピラミッド 構造で伝えることで、話が整理されやすい。
・プレゼンとは、自分が伝えたいことを「伝えていく」行為ではなく、 「相手の頭の中に、自分が伝えたいことの骨組みや中身を、『移植していく』作業」

要点

結論:聞き手にストレスがあると伝わりにくい

では、どんなときにストレスを感じる?
①話し手が伝えたいことを整理できていない
②一度に伝える情報量が多い
③聞き手の配慮が出来ていない
(①〜③はMECEではありませんが、)

①の具体例
・話したいことから話し始めるため、結局何が伝えたいのか理解してもらえない。

②の具体例
・人が一度に覚えられるのはせいぜい3つ程度。話が脱線したりして無駄な情報量が増えると、聞き手は聞く気を失う。

③の具体例
・話の途中で相手が躓いているのに気づかず話を進めてしまう。
・聞き手が専門的知識を持っていないのに専門用語を使用する。
・逆に聞き手が専門家なのに、不要な前談を長々と話す。
→相手に合わせ臨機応変に話し方を変えなければ聞き手にストレスを与える。
結果、本当に伝えたいことが伝わらない。

じゃあ、どうすれば伝わりやすくなる?
①結論→根拠→具体例→結論 の順番で伝える。(PREP法)
②目的の本筋から外れる話は一切しない。
③伝える前に相手の素性を調べる。話の途中で相手の理解を確認する。

■ 体験談
僕自身も、人から話を聞くときには先に挙げたようなことでストレスを感じます。
また、お客さんにプレゼン説明するときも緊張のあまり、つい専門用語や不要な説明を加えたりしてしまいます。
こればかりは慣れが必要ですが、上記のなぜ伝わりにくいか?どうすれば伝わるか?を意識して伝える習慣をつけることが、より良いコミュニケーションのために重要なポイントだと考えます。

今回は私の体験談と「1分で話せ」から伝え方を改善するために役立った内容をご紹介しました。

みなさんの「こうすれば伝わりやすかった」体験談があれば共有してもらえると嬉しく思います。

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