【フォートナイト】時空を超えて、バトルバスは終点へ。
『フォートナイト』シーズンXも残すところ、あとわずか。
シーズン8と9はあまりプレイできていなかったのですが、今回はおそらくこのゲームにとって大きな節目になるだろうということで、結構やりました。頑張りました!!
ストーリーやマップなど変化が盛りだくさんだったこのシーズンを、今回もひとつずつ振り返っていきたいと思います。
まずは、恒例のシーズントレーラー。
このトレーラー、テンションが上がりすぎて50回は再生しました(笑)
これまでのフォートナイトをギュッと詰め合わせたような内容になっていて、「懐かしいフォートナイト」や「私が始める前(シーズン5以前)のフォートナイト」がプレイできるかも…?とワクワクが止まりませんでした。
シーズン4で落下したはずの隕石は空中で停止し、「ダスティ・ディポット」はその被害を受ける前の「ダスティ・デポ」に逆戻り。
前シーズンで呼び覚まされた"ゼロポイント"は、今にも破裂しそうに光が漏れ出し、不安定な空間を作り出しました。
最初に大きな変化があったのは、あの"ティルテッド"。
シーズン8で噴火の被害を受け、シーズン9では「ネオ・ティルテッド」として生まれ変わりましたが、
時空の歪みにより、現れた場所は全く見覚えのない街「ティルテッド・タウン」でした。
ここでは、"建築ができない"というルール付き。
そして、同じくシーズン8で被害を受けた「リテイル・ロー」。
こちらはシーズン9で「メガ・モール」に生まれ変わりましたが、
無事に元の街を呼び戻すことに成功。
ただし、キューブモンスター付きですが…。
続いて蘇ったのは、現「パラダイス・パームズ」の場所にかつて存在していた、「モイスティ・マイア」。
…かと思いきや、緑と砂漠が混合した街「モイスティ・パームズ」に。
ここでは、しゃがむと色々な小物に変身することができます。かわいい。
そして、シーズン7の氷山の衝突により、氷に埋まってしまった街「グリーシー・グローブ」。
かつてのハンバーガーショップはタコスのお店となり、空からタコスが降ってくると踊らずにいられなくなってしまう、なんとも陽気な街になっていました。
最後に選ばれた場所は、名前も建物もない更地。
そこに出来上がったのが、「スターリー・サバーブス」です。
ここではタコスではなく、星が降ってきます。
あまり目立たない小さな街ですが、落ち着いたシックな雰囲気が素敵です。
他にも、懐かしの野外映画館「リスキー・リールズ」がミニサイズで復活していたり、
シーズン6で誕生し、ワンタイムイベント時に崩壊した"フローティングアイランド"が再び現れたりしました。
過去に消えたはずの建物や看板で作られたこの島は、マップを周回し、最後はどこへ行き着くのでしょうか…。
そして、実はシーズンXに起きたマップの変化はこれだけではありません。
今回も楽しいコラボがたくさん開催されました。
まずは、『ボーダーランズ3』とのコラボイベント「フォートナイト×メイヘム」。
砂漠エリアの一部が「パンドラ」に変わり、スキン・バックパック・ツルハシがセットになった"サイコバンドル"が販売され、エモートや武器のラップがもらえる無料チャレンジも解放されました。
そして、「シーズンXといえばコレ」と言ってもいいでしょう。
DC映画『バットマン』との夢のコラボです。
「ティルテッド・タウン」は再び変化を遂げて、「ゴッサム・シティ」に。
バットマンとキャットウーマンのバンドルやエモート、限定の武器、無料チャレンジなど、かなり充実していました。
それから、個人的にアツかったのがメジャー・レイザーとのコラボ。
バンドル、エモート、ミュージックが販売されたのですが、ミュージック「デフォルトヴァイブ」と「デフォルトファイア」の2曲がめちゃめちゃかっこいい!
こちらは"デフォルト(初期)ダンス"と呼ばれる、全プレイヤーが最初から所持しているエモートの音楽を元にアレンジされていて、今までにない試みだったので思わず即買いしてしまいました。
色んなアーティストの"デフォルトダンスアレンジ"が聴いてみたいなあ…。
他にも、匂わせるだけ匂わせてフェードアウトした"何か"もありましたが…気になる方は、「フォートナイト IT」で検索してみてください(笑)
それから、今シーズンを振り返るにあたって忘れてはいけないのが、「B.R.U.T.E.」の存在。
全マッチで複数台出現するこのロボットは、シーズン7で実装された飛行機よりさらに攻撃力が増し、再び批判の対象となってしまいました。
ストーリーにおいてはとても重要な役割を担っている(であろう)「B.R.U.T.E.」が、ワンタイムイベントではどう関わってくるのか。楽しみで仕方ありません。
いやー、本当に目まぐるしいシーズンでした!!
マップが過去をなぞっていたのと同じように、バトルパスのスキンや報酬もかつて登場したものと大きく関係していたり、どこか似ていたりして、新しく始めた人は歴史を勉強するような気持ちで、最初の方からプレイしている人は懐かしみながら復習するような気持ちで、それぞれ楽しめたシーズンだったのではないでしょうか。
私は、キャラクター(スキン)同士の関係性や「この街はどうしてこうなったのか」などの考察をしたり、また誰かの考察を聞いたりするのが好きなので、シーズン4や5辺りのキャラクターが再び登場してストーリーの伏線が回収されていくのが、胸アツで興奮しっぱなしでした。
明日(10/14)の午前3時に行われるワンタイムイベントは、おそらく今シーズンだけでなく、今までのフォートナイトの集大成となるのだと思います。
そして、イベントとともに迫る新シーズン。
ここから、さらに物語が展開していくのか。
あるいは、新たな章の幕開けとなるのか。
果たして、「終わり」の言葉が意味するものとは?
COMING SOON…